世界規模で流行中!体にも環境にも優しい食生活「ミートレスマンデー」とは
毎週月曜日はお肉を食べない「ミートレスマンデー」。人間の健康そして地球環境のために肉の消費量を減らすことを促すムーブメント。この動きは今や世界規模で広がっています。
ベジタリアンが勧められている理由
肉の生産過程で二酸化炭素を大量に排出し輸送でもエネルギーを使用します。また、数々の研究により過剰な肉食(ハムやソーセージなどの加工肉など)は私たちの健康にデメリットをもたらすということが分かっています。
つまり、肉の消費を減らすことは、個人ができる地球温暖化対策の一つであり、私たち人間の身体の健康を保つことにも繋がります。
ベジタリアンになることはそんなに容易ではない
「じゃあ今日からお肉を食べるのをやめる」これまでお肉を食べることが日常だった人にとっては、そう簡単なことではありません。
「ベジタリアンですか?」と聞かれることが多いのは海外でヨガをしているからかもしれませんが、筆者はこれまで2度ベジタリアンになりましたが、現在はベジタリアンではありません。1度目は学生時代にアメリカに留学し1年半の間お肉を摂ることをやめていました(正確に言うと、お魚は食べていたためペスカトリアン)。日本に帰国後、ベジタリアンを遂行することに難しさを感じ、断念しました。2度目はつい数年前。この時は2週間で断念しました。
日本で広く浸透しないベジタリアン
学生時代、留学から帰国した後にベジタリアンを断念したのは、”選択肢がとても限られている”もしくは”選択肢がない”ことが大きな理由です。今でこそ日本でもベジタリアンカフェなども見かけるようになりましたが、それでも数は限られています。
一方海外では宗教上の理由からベジタリアンを遂行する人も多いこと、また最近のエココンシャス、ヘルスコンシャスな流れから、ベジタリアンメニューを揃えている外食店が多くあります。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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