試験や面接前に!緊張を和らげ最高のパフォーマンスを発揮する7つの方法

 試験や面接前に!緊張を和らげ最高のパフォーマンスを発揮する7つの方法
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石上友梨
石上友梨
2019-12-30
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3.筋弛緩法

筋弛緩法はリラクゼーション法のひとつです。私たちは緊張していると、身体や顔の筋肉が固くなります。面接試験のとき、顔がカチコチに固まっていると上手に笑顔が作れません。筋弛緩法は、筋肉を10秒ほど力を入れて緊張させた後、すーっと緩めることを繰り返します。

一度、身体全体に力を入れましょう。座っている姿勢でしたら、肩をすくめ、腕は曲げて、握りこぶしを作り、足はお腹にぐーっと寄せ、腹筋にも力を入れます。余裕があれば、顔のパーツもぎゅーっと顔の中心に集めて、梅干しを食べて酸っぱいような顔をします。その状態を10秒程キープし、身体中の力を解放します。一度力を入れることで、筋肉を緩めやすくなります。心と身体はつながっており、相互に影響し合います。筋弛緩法で体をリラックスさせることで、気持ちもリラックスさせましょう。

4.フォーカスポイントを作る

緊張に注目することで緊張は強くなります。感情は注目すればするほど、強くなり、長く続くものです。緊張ではなく、別に注意を向けるポイントを作ります。例えば、呼吸に注意を向けても良いでしょう。面接試験やプレゼンでしたら、「ゆっくり話すこと」「はっきり話すこと」などに注意を向けることができると思います。事前にフォーカスポイントを考えておくことで、いざ緊張した時にフォーカスポイントに注意を向き替えることができます。

5.視覚的サポートを使う

視覚的なサポート使う方法があります。例えば、それを見ることで気持ちが安心するものや、いつも使っている馴染みがあるものを用意します。例えば、私はシャープペンシルや消しゴムは全て青で揃え、いつも同じものを使っていました。青や緑は気持ちを落ち着かせるカラーだと言われています。試験の本番もいつもと同じアイテムを使用し、いつもと同じものが目に入ることで気持ちが落ち着きます。また、プレゼンや発表などで、視覚的なサポートを使うことも有効です。例えば、パワーポイントを使用することで、聞いている人の視線が自分以外の物にも分散します。また、何もない状態で発表するより、資料があることで安心感が増すかと思います。

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