坐骨神経痛の人がヨガ中気をつけるべきこと

 坐骨神経痛の人がヨガ中気をつけるべきこと
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綿本彰
綿本彰
2018-01-14

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は、「坐骨神経痛になってしまった」と悩むヨガビギナーにアドバイス。

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痛みがあるなら無理は禁物。痛みがやわらいだら下腹を意識して

何よりも大切なのは、痛みが強いうちは動かさずに安静にすることです。また、腰痛をお持ちの方も多いと思いますが、痛みが強いときは同じように、安静が必要です。

痛みがやわらいだら、普段通りに。つまり体の声にしっかりと耳を傾けて行い、痛みや怖い感じがしたら、それらがなくなるあたりまで姿勢を戻し、負荷に十分注意して行うことが大切です。

また、下腹を意識して行うことも大切で、軽く下腹をへこませつつ、大きな声を出しているときのお腹の力の入れ方(ウディヤナバンダ)を意識してポーズを行うこと、腰痛や坐骨神経痛の悪化を防ぐことに役立ちます。

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yoga Journal日本版Vol.23掲載



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