脳によい食事

JENNIFER OLSEN

瞑想に匹敵する!知的能力に変化をもたらす食事とは

JANIS JIBRIN
JANIS JIBRIN
2017-12-07

正しい食生活は、知的な刺激や瞑想と同じように、私たちの知的能力や気分に劇的な違いをもたらす。食べた直後にも、そして何年も先にも。知的な生活をさらに楽しむべく、脳に燃料を供給する方法を紹介しよう。

この記事を読んだり、恋に落ちたり、三角のポーズをしたり、呼吸をしたりするために、あるいは単に存在しているためにですら、脳内の数十億ものニューロン(神経細胞)が、常にメッセージのやりとりをしている。ニューロンは全身に存在し、全身でメッセージのやりとりを行っている。「手よ、ハンドルをつかめ」とか、「やあ、隣のニューロンだけど今からセロトニンを送るから、気分がよくなるはずだよ」というようなメッセージが、毎日1000分の1秒単位で交わされている。この限りなく複雑なシステムを動かすために、脳は(重さが約1400gで体重のわずか2%でしかないのに)摂取カロリーの実に20%を必要としている。

ヨガ 三角のポーズ
(Photo by PIXTA)

脳細胞は私たちを常に鋭敏にしておくために、大量のビタミンやミネラルなどの栄養素を頼みの綱としている。たとえば、マグネシウムがニューロン間のメッセージのやりとりを確実にしているおかげで、私たちは学習し記憶することができる。ところが、アメリカ人の半数はマグネシウムを十分に摂取していない。脳にとってきわめて重要なほかの栄養素も、同じように不足している。ニューヨーク州のコロンビア大学医学部精神科の臨床学准教授で、『Eat Complete』の著者でもあるドリュー・ラムジー医学博士は次のように語っている。
「栄養豊富な食事を心がけていれば、感覚が鋭敏になり、うつ病や認知症を予防でき、加齢によって避けがたい脳の萎縮さえ少なくすることができます。一方、精製された炭水化物と過剰な糖分と望ましくない脂肪からできている加工食品を大量摂取するアメリカ人の典型的な食事は、正反対の影響を及ぼしています。実際、そのような食生活を続けると、記憶と情動を司る海馬が萎縮することがわかっています」。

Recipes by Jennifer Iserloh
Food styling by Elisabeth Hawkins
Prop styling by Nicole Dominic
Translated by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.50

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