【下半身の脂肪がみるみる落ちる】LOLO流！脂肪のつきやすい下半身太りを撃退「スキマ時間エクサ」

下半身が太くなるのはどうして？

脂肪のつきやすい下半身の筋肉「内転筋群」の衰えが、下半身太りの要因の一つです。大内転筋は、脚を閉じる動作（股関節内転）で力を発揮します。これに対して長内転筋と短内転筋は一緒に動き、脚を閉じたり持ち上げたりする動作で力を発揮します。

これらの筋肉は日常生活では使われる機会が少ないため意識を向ける事ができず、大内転筋をうまく使えず脚を閉じるチカラが弱くなりガニ股気味に。座っている状態でも脚が開ぎみになり姿勢にも影響を及ぼします。

・立った姿勢で脚が開いてる
・座った姿勢で脚が開いている
・脚の上げ下げ動作が上手くできない
・脚を組む癖がある
・下腹部がポッコリしている
・猫背気味
・下半身が冷え性

思い当たる項目がある人は、内転筋群がうまく使えていない可能性があります。そのままにしておくと、体型の崩れ体重増加だけでなく歩行にも悪影響を及ぼす可能性もあります。脂肪をつけていかないためにもしっかり内転筋群を意識してトレーニングしていきましょう！

美しい下半身を保つためのポイントは、トレーニングだけじゃなく日常的な意識！

大切なのは、内転筋群、そして下腹部(インナー部分)にしっかり意識を向けて鍛えること。エクササイズ動作だけでなく、日常生活の中でも十分に意識を向ける事で改善されます。

例えば…

歩く時、ガニ股気味になっていないか？膝が外向きになっていないか？
座った途端、脚組みしていなか？脚が広がっていないか？
立った時、骨盤が後傾気味に傾いていないか？

これらに気を付けて歩行したり座る事でも、下半身は劇的に変わっていきます。脂肪がつきやすい部位はそのままにしておくと固くなってしまい、浮腫みの原因にも。固くなると脂肪は中々落ちづらくなります。脚痩せが困難になる前に、日頃の意識と簡単エクササイズで美しい下半身を保ちましょう。

内転筋群にアプローチするエクササイズ

やり方

四つん這いの姿勢で先ずお膝を閉じ、そこからお膝を床から少しだけ浮かせます。

膝を浮かせた時にお尻が上体よりも上がらないように。ここでしっかりと下腹部に意識を向けて真っ平な背中の状態を作ります。ポーズが整ったら、お膝の開閉の動きを行います。

 【ポイント】
開く時はただ開いていくのではなく腰幅程度に開き、中臀筋(お尻の外側のライン)に意識を向けてしっかりと留める動作で。閉じる時は膝同士をきちんと揃えるように閉じ、最初の数回は意識できるようにゆっくりと行ってみてください。部位ごとに意識が向けられてきたら少しスピード感をプラスしてテンポ良く開閉動きを行うと、より効果を感じることが出来ると思います。意識出来てきたら、アップテンポで30回連続で開閉動作をトライしてみましょう。