【片脚立ちがぐらつく人は骨盤がゆるんでる?】「張り太もも」の原因!骨盤のゆるみを解消3分エクサ
骨盤が引き締まっていないと、太ももが太くなったり、身体の同じ部分にばかり負荷がかかったり、さまざまな不調の原因となることがあります。今回は、ゆるんだ骨盤を引き締める効果のあるチャレンジポーズをご紹介。はじめは少し難しいかもしれませんが、続けるうちにどんどん効果を感じられますよ。
ぐらつかないで、片脚立ちできる?
片脚立ちしてみるとフラフラぐらついたりしませんか? 下半身のバランスがうまくとれていないと、無意識に片側だけに重心がかかる姿勢になっていたり、座るときにいつも同じ方の脚を組んでしまったり、身体の左右バランスがどんどん悪くなっていきます。そしてその左右不均等なバランスを続けていると骨盤がゆるみ、姿勢にも関係してきます。
骨盤のゆるみは「張り太もも」の原因に
骨盤がゆるんでいたりゆがんでいたりすると、身体を支えるために太ももの前側に負担をかけてしまうことがあります。「太ももの前側がパンパンに張っている」「太もも周りに筋肉がつきすぎている」とお悩みの人は、もしかすると骨盤に原因があるかもしれません。骨盤を引き締めれば、太ももの張りが軽減するだけでなく、身体の軸が安定し下半身の安定にもつながっていきます。下半身が安定すると正しい姿勢もキープしやすくなり、いいことづくめです!
骨盤を整える3つのポーズ
骨盤を引き締めるチャレンジポーズですが、骨盤底筋も一緒にトレーニングできます。
※産後ママさんはお医者様からの運動許可がおりてからチャレンジしてくださいね。
〈ポーズ1〉
①膝立ちの姿勢からスタート。脚は腰幅くらいに開きます。
②片脚をまっすぐ前に踏み込みます。その際膝の角度は90度に。
③お尻をキュっと締めて骨盤を前に押し出し、身体の真ん中へセットします。
④両腕をバンザイして真上に上げ、右手を下げながら体も右側に傾けます。右手と体を上に戻し、次に左手を下げながら体も左側に傾けます。左右交互に10回繰り返します。その際骨盤の位置はできるだけ身体の中心でキープしましょう。
〈ポーズ・2〉
①ポーズ1の姿勢からスタートします。
②脚の角度をキープしつつ、両ひじも90度に曲げます。腕を下ろしながら上半身をねじります。この時膝が動かないように注意しましょう。
③同じ方向に10回ひねったら、反対側も同様に繰り返します。
〈ポーズ・3〉
①ポーズ2のねじった姿勢からスタート。
②上半身をねじったまま前足のかかとをあげ、爪先でバランスをとり10秒キープします。
③さらにできそうなら、前足を浮かせてみましょう!
④反対側も同様に行いましょう。
動画を見ながらチャレンジ!
最初は難しくても続けることでだんだんと安定してくるので、ぜひ続けてチャレンジしてみてくださいね。
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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