お湯を注ぐだけ! インスタント味噌汁のもと「味噌玉」作りの簡単レシピ、暑い日もお味噌汁を飲もう

Photo by Saori Takagi

お湯を注ぐだけ! インスタント味噌汁のもと「味噌玉」作りの簡単レシピ、暑い日もお味噌汁を飲もう

高木沙織
高木沙織
2022-08-25

「台所で火を使うと暑いから」「作ってもすぐに傷んでしまうから」などの理由から、暑い季節は、食卓からお味噌汁の姿が消えてしまいがち。味噌は、腸内環境を改善するほか、美容面でも嬉しい働きを持つ食材なので、これはもったいないことです。そこで今回は、発酵食品ソムリエの資格を持つ筆者もよく作るインスタント味噌汁のもと“味噌玉”作りをご紹介! これで、暑さ・保存問題も簡単にクリア!

食卓に並んだ主食や主菜、副菜、そして汁物。
みなさんは、何から食べ始めますか?

実は、食べる順番にはマナーがあって、この場合の正解は…汁物です!
これは、和食に限ったことではないのですが、まずは味の薄いものから順番に食べていくというのが食べ方の礼儀作法。というのも、味の濃い主菜から食べ進めていってしまうと、ほかの料理の繊細な味つけがわかりにくくなってしまうから。なので、汁物からいただくのがよいとされているのです。

味噌玉
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また、マナーの面だけでなく、食事の最初に温かい汁物を口にすることで、心も体もホワホワとどこか緊張がほぐれていくような感覚が得られますよね。食卓に温かい汁物があると、ホッとするという方も多いでしょう。
ところが、この夏の暑さから、長らく汁物離れしている方も少なくないようす。その背景には、「台所で火を使うと暑いから」という方もいれば、「せっかく作ってもすぐに傷んでしまうから」と保存面での心配がある方もいるようです。

そこでおすすめしたいのが、“味噌玉”。
味噌玉とは、味噌とお好みの具材を混ぜて、丸めるだけで完成する「手作りのインスタント味噌汁のもと」のこと。ピンポン玉大の味噌玉でだいたい1食分、それを汁椀に入れてお湯を注ぐだけで、あっという間にお味噌汁を作ることができてしまうのです。しかもこの味噌玉、冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1ヶ月ほど保存が可能(※ 傷む前に、なるべく早く食べ切ることをおすすめします)。これなら、料理中の暑さ問題も、保存の問題もクリア!

それでは早速、味噌玉作りをしていきたいと思います。

暑い日の汁物がグッと取り入れやすくなる! 味噌玉の簡単レシピ

味噌玉を作るとき、相性がいいのは乾物です。
例えば、乾燥したわかめやしいたけ、桜えび、切り干し大根、とろろ昆布、麸、ごま、ひじきなどは、味噌と混ぜてからもコロコロと転がしやすく、丸く形成しやすい! あとは、そこにお湯を注げばふっくらと戻ってくれるので、手軽で簡単に味噌玉を作ることができるでしょう。さらに、乾物にはうま味成分を含むものが多いため、いい出汁がでて、より美味しいお味噌汁を作ることができるというメリットもあります。

反対に、水分の多い豆腐や生野菜も味噌玉にすることは可能なのですが、形が崩れやすく、日持ちも長くはありません。それと、硬くて歯ごたえのある根菜類を使う場合は、あらかじめ火を通しておく必要があるため、ひと手間かかるでしょう。

というわけで、ここでは乾物を使った簡単な味噌玉作りの方法をご紹介。

<材料>味噌玉 3個分

味噌玉
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・味噌(出汁入り)・・・45g
・好みの乾物・・・20g
※ ここでは、わかめ、白いりごま、高野豆腐、巻麸、わけぎを使用。使用する乾物によって重さが変わってくるので、参考程度にしてください。
・お湯・・・600ml
※ 好みの塩加減になるように、味噌やお湯の量を調整してみてください。

<作り方>

1.味噌と乾物を用意したら、ボウルに入れて混ぜ合わせる

味噌玉
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味噌玉
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※ ザックリと、軽く混ぜる程度でOK!

2.1を3等分したら手に取り、コロコロと丸く形成する

味噌玉
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味噌玉
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※ 大きさは、ピンポン玉大を目安に。ただし、使用する乾物の種類によっては、味噌玉の大きさや数が変わってもいいでしょう。

たったこれだけで、味噌玉の完成です。

食べるときは、味噌玉を汁椀にポン。お湯をかけて、乾物がふっくらとしてきたらいただきましょう。

味噌玉
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味噌玉
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保存するときは、ラップで包んで冷蔵庫または冷凍庫へ。

味噌玉
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洗いものも最小限で済むし、夜に作っておけば、忙しい朝にササッとお味噌汁を作ることができてしまうのも助かりますよね。

味噌は、善玉菌(乳酸菌)を多く含むプロバイオティクス(腸を元気にする働き)食品。腸内環境の改善に働くほか、メラノイジンという強力な抗酸化作用を持つ色素成分を含み、体を若々しく保つ効果にも期待できます。暑い日も食卓にお味噌汁を並べて、体調管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

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高木沙織

高木沙織

ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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