ピーマン尻になる人のダメ習慣3つ|30秒で垂れ広がったお尻がよみがえる!簡単美尻エクサ
パンツスタイルになると気になるお尻の形…。特に残念な印象になってしまうのが、お尻のふくらみが削げ落ちたように垂れ、しかも横に広がってくる“ピーマン尻”。「ひと昔前まではまあるいお尻だったはずなのに…なぜ?」それは年齢だけでなく日々の習慣が関係しているのかもしれません。
なぜピーマン尻になるの?
お尻のふっくらした膨らみを作っているのは大臀筋(だいでんきん)。単一筋としては人体の中でもっとも大きい筋肉です。大臀筋は脚を後ろや横に持ち上げたり、股関節を外回しする時に働きます。
けれど日常の習慣によっては、大臀筋を使う機会がほとんどない…ということも考えられます。ではお尻の筋力が落ちてしまう『ダメ習慣』とは、一体どんなことが挙げられるのでしょうか?
ピーマン尻になる人のダメ習慣3つ
1.トイレは洋式オンリー
皆さんはトイレの和式と洋式、両方が空いていた時、どちらを選びますか?「しゃがむのが面倒」「ふらふらして嫌」という理由で洋式を選ぶ方は、ピーマン尻予備群かも?しゃがんだり立ち上がったりという動作をすると、腿のつけ根が曲がったり伸びたりしますよね。この時がお尻の筋肉を鍛えるチャンスなのです。トイレだけでなく、物が落ちた時なども、しっかり腰を落として拾うようにしてみてください。
2.できるだけ歩きたくない
皆さんのご自宅から最寄り駅まで、歩いて20分かかると仮定します。さて、皆さんは歩いて移動しますか?それとも車でしょうか?「車が当たり前」となっていたら要注意!もちろん天候や荷物の多さで車をチョイスするということもあると思います。けれど可能な時は、意識的に歩くことを心がけましょう。特に坂道がお勧めです!お尻の筋肉が大活躍してくれますよ。
3.必ずエスカレーターやエレベーターに乗る
目の前には上り階段とエスカレーター(またはエレベーター)が…。皆さんだったらどちらに足が向くでしょうか?「迷わずエスカレーターへ」という方、ちょっと待った!階段はお尻の筋肉を鍛える絶好のチャンスです。かかとでもしっかり階段を踏みしめるようにして、お尻に効いているのを確認しながら上ってみてください。日々の小さな積み重ねがピーマン尻卒業の近道です。
30秒でピーマン尻にさよなら!簡単ヒップメイクエクサ
「垂れたお尻はもう上がらないの…?」そんなことはありません!筋肉はいくつになっても鍛えることができます。今回は自重を負荷にし、リズム良く動くことで効果的に大臀筋に働きかけていきましょう。
やり方
1.あお向け/膝を立てる
2.右足首を左前ももにのせる
3.お尻を床から持ち上げる/床から浮かせたまま上下に動かす(約30秒)
4.両膝を抱えてリラックス
5.反対側も同様に行う
▼動きを動画でチェック▼
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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