『まんが 子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。~』(小学館、まんが/森下えみこ)より
「子どものいない女性」に残された社会的課題と根強い偏見。「子アリVS子ナシ」の対立構造に思うこと
「子どものいない女性たちの考えを知りたい」という思いから「マダネ プロジェクト」を立ち上げた、くどうみやこさん。「子どもを産むことは個人の選択」という考えが広がりつつあるものの、偏見の目を向けられがちな、子どものいない女性たち。くどうさんの本『まんが 子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。~』(小学館、まんが/森下えみこ)では、子どものいない女性の多様な事情が描かれています。最近、子どもの有無での対立構造が話題になることがありますが、くどうさんは「属性ではなく、その人個人の問題」とおっしゃいます。ほか、不妊治療を諦めた女性の支援が不足していることも伺いました。
図々しく人に頼ることで世の中は循環する。50代独身女性が考える、地域とつながり孤立しない暮らし方
ライターの和田靜香さんが上梓した『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)では、老後の不安から女性議員が増えることの必要性を感じ、パリテ(男女同数)議会に注目。約20年前にパリテを達成している、神奈川県中郡大磯町の取材を行っています。インタビュー後編では、地方議会の傍聴のポイントや、一人でいることが好きでありつつも、地域で人とつながっていくコツや「人の頼り方」について伺いました。
独身女性=悲しい人?大磯町で出会った女性たちに学ぶ、「ひとりでいたい自分」を受け入れる生き方
2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中、125位。特に政治分野は138位と、低い順位が目立ちます。政治分野での男女格差が大きい日本ですが、神奈川県中郡大磯町議会は、約20年前にパリテ(男女同数)を達成しています。『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)では、ライターの和田靜香さんが、大磯町議会や大磯町で暮らす人々を取材する中での気づきや、これまでに女性ゆえに経験した、モヤモヤした出来事を振り返っています。和田さんが「ひとりで生きること」を肯定できるようになった理由とは。詳しくお話を伺いました。
一人で暮らす=孤独とは限らない。心地よさを築くための、中高年シングル女性の“人づくり”のヒント
独身・元母子家庭・別居中の人といった中高年のシングル女性の自助グループである「わくわくシニアシングルズ」では、オンラインや対面での交流のほか、セミナーや調査も行っています。代表の大矢さよ子さんは、元々母子家庭のNPOに十数年在籍し、理事も務めていたとのことですが、その後、2015年にわくわくシニアシングルズを立ち上げました。団体名には「現実には苦しいことがたくさんありますが、みんなでつながっていれば、気持ちだけでもワクワクすることもあるよね」という意味が込められているとのことです。後編では、中高年期の人とのつながりや、「孤独」についてのお考えについて伺いました。
独身差別「シングリズム」を考える|「独身者は未熟で不幸で孤独死する」というステレオタイプについて
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。
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