『神様の背中』 (C)さいきまこ 秋田書店 2015
【インタビュー】なぜ生活保護は「恥」とされるのか。漫画を通して考える「生活保護への偏見と誤解」
2012年、ある人気お笑い芸人の親が生活保護を受給していることが報道されたことを機に「生活保護受給者はズルや楽をしている」「生活保護=不正受給」といった誤ったイメージが世間に広がった。さいきまこさんが描く『陽のあたる家』『神様の背中』『助け合いたい』(全て秋田書店)はそれらの誤解を解いてくれる漫画だ。さいきさんに生活保護へのよくある誤解や偏見について話を聞いた。
【インタビュー】貧しいのは努力が足りないから?「自己責任論」に潜む問題と、思考を変えるヒント
貧困問題に対して「努力が足りない」「もっとこうしておけばよかったのに」「○○する方法もある」など自己責任の問題とする声は少なくない。生活が苦しいのは本当に個人の責任なのだろうか。貧困家庭で生まれ育った経験を持つヒオカさんの『死にそうだけど生きてます』(CCCメディアハウス)を読むと、生まれた家の経済力によって選択肢が変わってくることに気づかされる。ヒオカさんに自己責任社会や自己責任論がもたらす分断、自己責任論から思考を変えるヒントについて話を伺った。
「生理の貧困」広がる支援、生理用品「エリス」を展開する大王製紙「奨学ナプキン」取り組みへの思い
新型コロナウイルスをきっかけに、経済的な要因を始め、様々な理由で生理用品の入手が困難である「生理の貧困」が知られるようになりました。生理用品「エリス」を展開する大王製紙株式会社では、ひとりひとりの生理に寄り添うプロジェクト「meet my elis」を実施。その中で、生理用品の入手が困難な学生1,000名を対象として、1年間生理用品を無償で提供する「奨学ナプキン」を始めます。その背景にはどのような思いや課題意識があったのか。担当者に話を伺いました。
「貧困ゆえに代理母になる日本女性」というリアル|桐野夏生『燕は戻ってこない』【レビュー】
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。今回は、桐野夏生氏の最新作『燕は戻ってこない』(集英社)取り上げる。
僕がレンタル彼氏を始めた理由|経験者が語る、不可視化される「男性の生きづらさ」と社会の偏見
東京工業大学で男性学の研究を行っている小埜功貴さんは、大学生時代にレンタル彼氏のアルバイトで学費を稼いでいた過去をもっている。水商売と男性の生きづらさについて、ご自身の経験も踏まえて話を伺った。
【ガスコンロによる子どものがんのリスクは成人のほぼ2倍!?】研究結果が示唆
急な吐き気...もしかして急性緑内障発作?医師が教える、急性緑内障の意外なサイン
硬い股関節がぐにゃっと柔らかくなり「動ける体」に変わる魔法の「股関節ストレッチ」
「ヘルシーだと思っていたわ…」実はダイエットに向かないNG食品とは?
まだ間に合う!【年齢とともに垂れるお尻を引き上げる寝たままエクサ】効かせる筋肉を理解して効率UP