食欲不振で栄養が偏りがちな季節に!夏野菜たっぷり和風ラタトゥイユスープのレシピ

Kazuki Maruo

食欲不振で栄養が偏りがちな季節に!夏野菜たっぷり和風ラタトゥイユスープのレシピ

圓尾和紀
圓尾和紀
2020-06-28

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することでスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

季節の野菜を味方につけよう

気温も上がり、冷たくてさっぱりしたものを求めがちな季節になりましたね。しかし、食欲が出ないからといってそうめんやアイスなど偏った食生活をすると栄養不足や代謝が低下しダイエットの妨げにもなります。そんなときこそ季節の野菜を取り入れて賢くダイエットにも活かしていきましょう。

今回ご紹介するラタトゥイユに使っている夏野菜には体の熱を取ってくれる効果や疲労回復に欠かせないビタミンB群、むくみ防止に良いカリウムも豊富に含まれています。

一例をあげると、

ニンニク:ビタミンB1が糖質をエネルギーに変え、アリシンがそのエネルギーを持続させてくれます。

トマト:クエン酸が消化液の分泌を促し、たんぱく質や脂質の消化を助けてくれます。また、リコピンは抗酸化作用やダイエット効果もあります。

ズッキーニ:カリウムが体内の余分な塩分を排泄してくれることで冷房の冷えによるむくみを防止してくれます。アンチエイジングに効果的なβカロテンも豊富で、油で炒めることによって吸収を上げてくれます。

など、ラタトゥイユは夏の時期にとりたい栄養の宝庫なのです。

そもそもラタトゥイユってどんな料理?

『ラタトゥイユ』とはフランスの煮込み料理。日本でいう肉じゃがと同じくらいフランス人にとっては馴染み深く愛される郷土料理です。

日本でも、見た目がお洒落だったり、たっぷりの野菜を美味しくヘルシーに食べられることから今では人気の料理ですね。好みによってかぼちゃを入れたり、半熟卵をのせたりと様々なアレンジで楽しむことができます。

今回はそんなラタトゥイユをお馴染みの和風だしでアレンジしたスープをご紹介いたします。

材料(2人分)

  • トマト......1個
  • 玉ねぎ......1/2
  • ズッキーニ......1/2
  • にんにく......1片
  • ツナ缶(水煮)......1/2缶
  • だし汁......2カップ
  • オリーブオイル......大さじ1
  • 塩......小さじ1/2
  • こしょう ...... 少々

作り方

  1. にんにくはみじん切り、トマトとタマネギは1㎝角、ズッキーニは1.5㎝角に切る。
  2. 鍋にオリーブオイルを弱火で熱し、にんにくを炒め香りが出たらタマネギを透き通るまで弱めの中火で炒める。
  3. 2にズッキーニとトマト、ツナ缶を加えてさらに炒め、火が通ったらだし汁を加えて1分ほど煮込み、塩こしょうで味を調整する。器に盛りつける。

ライター/圓尾和紀
株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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