美味しくて栄養価の高い組み合わせは? スムージー作りで失敗しない方法

 栄養満点で失敗しない、バリエ豊富なスムージーの作りかた
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実際、スムージーは、鍵となるルールをいくつか押さえておきさえすれば、失敗することはあまりない。ここで、ブレンダーを使ってできる、あっと驚くスムージーのつくり方を紹介しよう。

スムージーの水分には何を使う?

スムージーに何を入れるにしても、まずはベースになる水分から始めよう。「スムージー1杯に対して、2分の1から3 分の4カップぐらいの水分を入れましょう」と、チアシードからラディッシュまで、あらゆるものを使った独創的なスムージーを紹介する『The Smoothies Bible』の著者であるパット・クロッカーは言う。ベースとなる水分は、タンパク質の豊富なオーガニック牛乳、甘味を加えていないアーモンドやオート、ココナッツ、ヘンプ(麻の実)などのミルク、 野菜ジュース、水などの中から、どれを選んでもかまわない。フルーツジュースは少量加えると風味が増すが、糖度が高いため、控えめに使うか、カリウムやその他の電解質が含まれているココナッツウォーターなど、その他の水分と合わせて加えるようにしよう。

フルーツや野菜の量は1カップから1・5カップを目安に

バリエ豊富なスムージーの作り方
(Photo by PIXTA)

抗酸化物質や繊維を含み、甘味のもととなるフルーツは、スムージーの中心的な材料になりやすい。冷凍したフルーツを使うと、濃く冷たいスムージーをつくることができるため、ベリー類(とりわけ、最も高い抗酸化作用を持つといわれるブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリーなど)を冷凍庫にストックしておくようにしよう。バナナはスムージーに濃厚さと甘味を、キウイやパイナップルなどのトロピカルフルーツは心地よい酸味を加えてくれる。とはいっても、使う食材をベリー類やその他のフルーツのみに限定しないように。茎を取ったほうれん草、チャード、ケール、アルギュラ、ロメインレタスなどの緑の菜っ葉類、パセリ、コリアンダー、その他のハーブ、新鮮なスプラウトなどは、すべてブレンダーで攪拌するのに適しており、スムージーの中心的な材料として、あるいは、フルーツと組み合わせて使うことができる。刻んだフルーツや野菜は、好みの濃さに合わせ、1カップから1・5カップを目安に使うことをクロッカーは勧めている。

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Translated by Yuko Altwasser
yoga Journal日本版Vol.29掲載



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