アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨガの聖地へ行ってみよう後編♯21】
ぶらぶら歩きながらヨガ教室を物色。そのうちの一つ、「アシュタンガビギナー」クラスに参加することにしました。
先生はもちろんインド人ですが、つい最近まで日本でも教えていたとか。ここの先生・生徒たちは、上下とも白タイツっぽい服装が特徴的。レッスンは、近代のアシュタンガヨガで行われる太陽礼拝をベースにしたもの。やったことのない‟ジャンプイン”‟ジャンプバック”も挑戦し、そもそもがヨガビギナーのアラフォーには、なかなかしんどい内容でした。
そんな中でも印象的だったのは、先生のカウント方法。ヨガのレッスンでは、ポーズを何秒かキープすることがあります。このレッスンでも、ポーズをキープしたまま「ワーン」とカウントが始まったのですが、問題は次の「ツー」がめっちゃ個性的なこと。予想していた「トゥ~」ではなく、「テュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ~~~~~~~~~~」と、ねっとりとした、しかもワンより明らかに長いツーの襲来。
笑かしにきてるのかと疑うほどの個性的カウントです。太陽礼拝は決まった流れを繰り返すので、同じポーズも繰り返されます。キープするポーズが近づくたびに、自然と顔がにやけてきてしまいます。笑いをこらえながらのアーサナはタパス(苦行)です。集中しきれないままレッスンが終わってしまいました。
先生はしっかり修行を積んだ素晴らしい方です。イジってすみません(^^;
レッスンが終わった頃には、もう夕方。
名残惜しいですが、そろそろ市街地に戻らなくてはいけません。リシケシにはヨガだけでなくアーユルヴェーダなど様々なジャンルを学ぶ場があります。朝・夕にガンジス川で行われるお祈りの儀式、聖典の中で語られる場面を再現した壁画やモニュメント。インドの世界観に浸かるにはもってこいの、時間のあるときにゆっくり来たい場所です。
さて、帰りはオートリクシャ(自動三輪)を捕まえてハリドワールまでゴトゴト揺られること1時間半。運転手がぼったくろうともせず、しっかり目的地まで行ってくれるだけで有難い(笑)。ホテルにチェックインして近場のレストランで夕食をとり、一か月半ぶりにお湯の出るシャワーを浴びて湯舟に入り...この辺は疲労と眠気で記憶もぼんやりです。いつの間にかベッドで眠り込んでいました。
翌日もまた早朝から電車に乗り込んで、デリーへと戻ります。これにてリシケシ弾丸旅行は終了!
次回、いよいよ日本帰国。その前に、デリーでの街ブラのお話もできればと思います。
それではまた。NAMASTE‼
本田ゆうすけ
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