心も体も満たす料理に欠かせない「アーユルヴェーダの6つの味」とは

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塩味は体を温め、酸味は消化を促す!?「アーユルヴェーダ 6つの味」それぞれの意味

SHANNON SEXTON
SHANNON SEXTON
2017-12-13

ヒマラヤン・インスティチュートでアーユルヴェディック・ヨガ・スペシャリスト・トレーニングを運営するキャスリン・テンプルトンによれば、アーユルヴェーダでは、パンチャマハブータ(五大元素:地、水、風、空、火)の組み合わせにより6つの味に栄養が与えられ、どの味も体の7つの組織を支えていると考えられている。ここでは、それぞれの味に対応する元素と性質のほか、健康面での効果を紹介しよう。

1.甘味

性質:重い、湿り気がある、体を冷やす

元素:水&地

効果:甘味は体の7つの組織すべてを形成する。潤いを与える濃厚な性質は、血漿、脂肪、筋肉に欠かせないと考えられている。

 

2.酸味

性質:熱い、軽い、湿り気がある

元素:地&火

効果:甘味と同じく、酸味も7つの組織すべてを形成する。熱を生み、胃酸を刺激して消化を促す。

 

3.塩味

性質:熱い、重い、湿り気がある

元素:火&水

効果:重くて体を温める性質があるため、神経組織を支え、神経系を「休憩ー消化」モードに保とうとする。

 

4.辛味

性質:乾いている、軽い、熱い、刺激がある

元素:火&風

効果:辛味は7つの組織を浄化し、代謝を活性化させる。また、発汗を促して老廃物を排出させる。

 

5.苦味

性質:乾いている、冷たい、軽い

元素:風&空

効果:ほんの少し苦味を加えると大きな違いが生まれる。7つの組織を調整し、特に肝臓に効くと考えられている。

 

6.渋味

性質:乾いている、冷たい、重い

元素:風&地

効果:舌に乾いた締めつけ感を生むため、渋味を食べると唇がすぼむ。体を冷やし乾燥させる効果があるため、7つの組織の治癒を促す。

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Translated by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.51掲載

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