人気ティーチャーが指南!クラスで見かけるNGポーズ改善法とヨガ初心者の疑問Q&A

PR
 人気ティーチャーが指南!クラスで見かけるNGポーズ改善法とヨガ初心者の疑問Q&A
Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

ヨガを始めたばかりでポーズに自信がないヨガビギナーに、代表的なポーズのNGポイントと、これさえ知っておけば上達間違いなしの改善法をご紹介。教えてくれるのは、ヨガスクールFIRSTSHIPのトレーナー二本木唯先生と、食とヨガのスペシャリスト岡清華先生。スタジオレッスンを気持ちよく楽しむために知っておきたいマナーについても伺いました。お二人がコラボする春のデトックスイベント情報も要チェック!

覚えるだけでポーズが決まる!「3つの代表ポーズ」の改善法

ヨガの代表的なポーズである、木のポーズ、鷲のポーズ、ダウンドッグにクローズアップ。改善法を知り、正しい体の使い方を身に付けることが上達への近道です。段階を踏んでポーズを深められる簡易ポーズもご紹介。

代表ポーズ1:「木のポーズ」が安定しないのは、足裏の踏み込み不足が原因?

「体幹を使ってバランスをとるためお腹の筋力強化に加え、集中力も高められるポーズです。脚を上げることで股関節が開き、血流促進にも効果的。でも、体重が外側に偏り足裏全体でマットを踏み込めないと、軸が定まらず全身のバランスが崩れがち。お尻は外へ、骨盤はゆがみ、肩まわりはガチガチに。足裏だけで体を支えようとすると脛に負荷がかかり痛みを感じることがあるので、足裏+体幹で支えるように意識しましょう」(二本木唯先生)

NGポイント:土台となる足裏が不安定なので、グラグラして全身をまっすぐ保っていられない。肩まわりはガチガチになり顎が上がってしまう。

木のポーズのNG
木のポーズのNGポーズ/Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

母指球を意識して足裏全体をマットに

重心が小指側に偏るのはNG。足裏の親指の付け根にある「母指球」を中心に、足裏全体でマットを押せると軸が定まり安定感がアップします。母指球で押す感覚をつかみにくいときは、立ったまますべての足指をマットから離します。それでも体がグラグラしなければ、母指球でマットを捉えられている証拠。その状態を確認してから足指をマットに下ろし、ポーズにトライしましょう。

ポイント:不安定な外側重心を改善するには、母指球でマットをしっかりと捉え足裏全体に体重をのせるようにする。

木のポーズのポイント
木のポーズの軸足/NG:重心が小指側に偏ってしまっている(写真左)/OK:足裏全体でマットを押している(写真右)/Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

初心者はこれでOK

持ち上げる脚の位置を下げると安定感が高まります。最初はかかとが軸足のふくらはぎにあたる位置でOK。さらに下げる場合は、つま先をマットにつけておきます。そして、足裏と頭頂で引き合い、持ち上げた足の裏と軸足で押し合うとさらに安定感が高まります。股関節の開き加減は、骨盤が正面を向いた状態をキープできる角度に留めておきましょう。

ポイント:持ち上げる脚の位置を下げると安定しやすい。低い位置で足裏の踏み込みをマスターできたら、持ち上げる脚を軸足の太腿の位置までアップ。

木のポーズの軽減ポーズ
木のポーズの軽減ポーズ/Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

Photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
Text by Ai Kitabayashi

Galleryこの記事の画像/動画一覧

木のポーズのNG
木のポーズのポイント
木のポーズの軽減ポーズ
ワシのポーズのNG
手の組方
ワシのポーズの軽減ポーズ
ダウンドッグのNGポーズ
ダウンドッグの手のひらき方
ダウンドッグの目線
ダウンドッグの軽減ポーズ
ファーストシップ
バナー