CO2削減!暖房を節約する5つのエコな工夫 ♯未来のためにできること

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CO2削減!暖房を節約する5つのエコな工夫 ♯未来のためにできること

湊亜弥子
湊亜弥子
2018-12-15

年々、地球温暖化を加速させているCO2の過剰排出。日常生活でも知らず知らずのうちに、多くのエネルギーを消費してCO2を大気中に排出してしまっています。エアコンの使用もそのひとつ。そして実は冷房よりも暖房のほうがCO2をたくさん排出します。これからの時期に知っておきたい、暖房を節約するエコな工夫をご紹介します。

100年後には平均気温が最大4.8度も
上昇するという予測、知っていましたか?

例年にくらべて、どこか生暖かい日も多い今年の12月。地球温暖化は夏の猛暑や天災に限らず、冬にも私たちにそのSOSを送っているようにも感じます。年々最高記録を更新している気温や大気中のCO2濃度……その上昇ぶりは加速するばかりで、このままいくと100年後には平均気温が最大4.8度も上昇するという予測まで発表されています。

すでに異常気象の多発、海や生態系バランスの崩れはもちろん、台風の増加や農作物の不作など、私たちの生活にもさまざまな悪影響をもたらしている温暖化問題。原因は、CO2などの温室効果ガスが過剰排出ですが、生活のどんな場面で排出しているのか、無意識の方も多いかもしれません。企業ではすでにさまざまなCO2削減対策に取り組んでいますが、私たちが日常でできることもたくさんあります。

平均的な家庭のCO2排出量(「地球環境研究センター」の資料より)を見てみると、TVなどの機器を動かすための動力・照明(32.2%)、自家用乗用車(28.7%)、お風呂などの給湯(13.8%)、暖房(12.4%)、冷房(2.4%)となり、家庭では動力・照明、自家用車、暖房、給湯からのCO2排出量が多くなっています。エアコンの使用では、冷房よりも暖房のほうが多くのCO2を排出しているんですね。となると、これからの時期、毎日使う暖房をちょっと見直すだけでも、大きなCO2削減につながります。

①1日1時間だけでも暖房運転時間を短くする

つけっぱなしはやめて、必要なときだけ暖房をONに。1時間減らしたときの削減目安は次のとおりです(暖房設定温度は20℃)。
・エアコン:1ヶ月で電気を7.2kWh節約でき、二酸化炭素を2.4kg削減
・ガスファンヒーター:1ヶ月でガスを2.3㎥節約でき、二酸化炭素を5.5kg削減
・石油ファンヒーター:1ヶ月で灯油2.8ℓ節約、電気を0.7kWh節約でき、二酸化炭素を7.2kg削減

②暖房の設定温度を1℃下げる・20℃に設定する

普段の設定温度を下げるだけでも効果大。1日9時間の稼働で設定温度を1℃下げたときの削減目安はこちら。
・エアコン:1ヶ月で電気を9.4kWh節約でき、二酸化炭素を3.1kg削減
・ガスファンヒーター:1ヶ月でガスを1.5㎥節約でき、二酸化炭素を3.4kg削減
・石油ファンヒーター:1ヶ月で灯油1.8ℓ節約でき、二酸化炭素を4.5kg削減

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