FOOD
ビヨンド・ミートのライバル現る!「インポッシブルバーガー」が勢力拡大中


今年初めに日本上陸が報じられたビヨンド・ミート。アメリカではそのライバル「インポッシブルバーガー」が勢力を拡大している。
広告
インポッシブルバーガーは小麦やココナッツオイル、ジャガイモなど全て植物性の素材から作られた代替食肉を使ったパティを使ったハンバーガー。
他の代替食肉と違うのは、植物から取ったヘムと呼ばれる素材を使っていることだそう。ヘムとは動物の血の成分ヘモグロビンに含まれていて、血が赤いのはこのヘムがあるから。ヘムを加えることで、動物の肉を使ったパティと同じような赤みと風味を加えることができたそう。インポッシブルバーガーを作っている「インポッシブルフード」のCEOで設立者のパトリック・ブラウン曰く「牛、豚、鶏、魚を育てて肉に加工するには大量の植物が必要で、非常に非効率」。肉を作るのには飼料として大量の草やトウモロコシを使うので、環境にも悪影響を及ぼしている。「肉の代わりに今では植物から直接肉を作ることができるのです」とアピールしている。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く