依存を断ち切る16のヨガポーズ

 依存を断ち切る16のヨガポーズ
Rick Cummings
広告

6.ターダーサナ(山のポーズ)

ターダーサナ
ターダーサナ(photo by Rick Cummings)

ダウンドッグの姿勢から、マットの前方に足を歩かせる。前屈したまま息を吸い、足裏でマットを押す。下半身の筋肉を引き締めて尾骨を下げると、体幹を感じるだろう。体幹から胸を引き上げてハートを開きながら、ゆっくりと上体を起こして立つ。股関節、背骨、肩が平行になるように意識し、腰が守られているのを感じながら胸を開く。ホールドして3回呼吸。息を吐いて胸の前で合掌する(アンジャリムドラ=合掌のムドラ)。

7.ハイランジのバリエーション

ハイランジ
ハイランジのバリエーション(photo by Rick Cummings)

ターダーサナから、左足を後ろに引いて右膝を曲げ、手の指先をマットにつけてハイランジに入る。右のつま先を外側に向けて、さらにランジを深めていく。右膝は常に右のかかとの真上にくるように気をつけよう。さらにポーズを深めるには、右手を右足の内側に入れて、両肘をマットにつける。この非対称なポーズで中心を見つけられるだろうか?このポーズは、人生が思いどおりにいかないときでも、自分の中心を見つける意志力を高めてくれる。ホールドして8回以上呼吸をする。反対側でも行い、ターダーサナに戻る。

8.ウッティターパールシュヴァコーナーサナ(体の脇を伸ばすポーズ)

ウッティターパールシュヴァコーナーサナ
ウッティターパールシュヴァコーナーサナ(photo by Rick Cummings)

左足を後方に引いて、両足のつま先をマットの側面に向ける。骨盤と上体が左右対称な位置にあることを確認したら、右足のつま先を前方に向けて膝を曲げ、足首の真上に膝がくるように位置を調整する。息を吸いながら両腕を広げて床と平行になるまで上げる。ここでホールドして1回呼吸。息を吐きながら右手をブロックの上(または右足の内側の床)におき、左腕を頭上に伸ばして体の脇を伸ばすポーズに入る。ホールドして1回呼吸する。これを4回繰り返したら、さらにポーズをホールドして8~ 10回呼吸をする。立位の開脚に戻り、逆サイドでも繰り返す。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

Text by Nikki Myers
photos by Rick Cummings
model by Bhakti White
styling by Jessica Jeanne
hair&make-up by Beth Walker
translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.59掲載



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

安楽座
猫と牛のポーズのバリエーション
バーラーサナ
ブジャンガーサナ
ダウンドッグ
ターダーサナ
ハイランジ
ウッティターパールシュヴァコーナーサナ
プラサリタパードッターナーサナ
スカンダーサナ
セツバンダーサナ
スプタマツィエンドラーサナ
コンストラクティブ・レストのバリエーション
シャヴァーサナ
ヴィーラーサナ
座位の瞑想