「毎日ツライ…」心の中に溜まったドロドロした感情を手放すシンプルな方法
「流す」って…どうやるの?
とはいえ、感情は見えないし触れない。どうやって流せばいいの?その答えは、文字通り「流す」作業をすることなのです。例えば、強いシャワーを頭から思いっきり浴びること。さらにできれば、お風呂に浸かって、全身から感情を出し切りたいですね。「もうダメかも」という緊急度が高い場合は、海にいきましょう。波打ちぎわで足をつけるだけでも十分ですが、できれば海にダイブして全身で塩水を浴びることがおすすめ。塩は遥か昔から様々な国や宗教を超えて、浄化や清める力があると言われています。心にこびりついたドロドロも、塩がスクラブのように剥がし流してくれるはず。さらに強力にスッキリさせたいのであれば、滝行もいいでしょう。感情を流すという作用だけでなく、滝行という非日常の体験が、心をリセットする手助けにもなります。
心の不調も体からアプローチ
「体を流すことで感情も流れるの?」と疑問に思うかもしれませんが、実はあなたも同じようなことをすでに体験しているはずなのです。例えば悲しいことがあった時、甘いものを食べてお腹が満たされるとちょっと元気になったという経験はありませんか?または、イヤイヤ始めた掃除も、体を動かしていくといつの間にかはまっていたということはないでしょうか?私たちの心と体は繋がっていて、感情の問題を体にアプローチすることで、感情を変えたり、心の状態を改善していくことができるんです。もちろん、ドロドロという感情も同じです。体を流すというアプローチをすると、不思議と感情も流れていくんです。
日常でできる体からのアプローチは?
ドロドロの感情は、前記の通りこびりついてしまう前にこまめに流すことが大切です。日常的にできる「流す」は、汗を流すこと。ランニングやヨガで、気持ち良く汗を流す習慣をつけていきませんか?忙しい時は、駅から自宅までを早足で歩くだけでもOK。ちょっとした「流す」意識が、ドロドロ感情のこびりつきを、防いでくれますよ!
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