【運動嫌い・更年期世代】そんな人でもできる簡単トレ|お腹引き締め、反り腰改善に効く寝たまま腹筋
反り腰や猫背などの「姿勢の崩れ」を防ぐには、ストレッチだけでは不十分。筋力を補うためのトレーニングが欠かせません。今回は筋力低下によって引き起こる姿勢の崩れを改善するための、腹筋トレーニングをご紹介します。寝たままできるので、腹筋が苦手な人にこそおすすめです。
ストレッチだけでは足りない?姿勢改善にトレーニングを勧める理由
年齢と共に身体の筋肉量は低下しやすく、反り腰や猫背など姿勢の崩れを引き起こす原因となります。比較的筋肉のつきやすい20〜30代までは意識ひとつで姿勢を正すことができますが、筋肉量が低下する更年期世代はそうもいきません。特に反り腰などの姿勢の崩れには、重力に負けない、引き上がった姿勢を作るための筋力トレーニングが必要になってきます。
反り腰を放置したらどうなる?
反り腰は比較的女性に多く見られるお悩み。その理由は、女性の方が男性に比べて筋力が弱いから。腰の反りが強くなることでお腹の筋肉が弱まってしまい、お腹がぽっこりと前に出てしまうのです。
反り腰を放置すると、腰に負担がかかり慢性的な腰痛の原因となります。他にも、腰が反っていると体がバランスを取ろうとして肩周りが丸くなるため、巻き肩や隠れ猫背ののリスクも…。どんどんお腹の筋肉は弱まり、インナーマッスルが衰え硬くなることで、内臓下垂などのリスクもあります。
反り腰さん必見!寝たままできる腹筋トレ
①両膝を立てた状態で仰向けに寝転がります。頭の後ろで両手を組み、軽く頭を起こします。
②両膝をくっつけ曲げたまま膝を鎖骨の方へ引き込むイメージで、尾骨が少し浮くくらいお尻を持ち上げます。この動きをテンポよく繰り返しましょう。膝を引き込むのになれてくると、頭を床へ下ろした状態でも行ってみましょう。
さらに多くのトレーニングに挑戦したい方はこちらの動画をご覧ください
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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