【寝る前5分で爆睡】寝苦しい夜もぐっすり！ベッドの上でできる"動きながら！快眠ストレッチ"

質の良い睡眠をとるためには？

質の良い睡眠をとるには、体や心がリラックスできていることが大切です。
特に蒸し暑い時期は呼吸も浅くなり、いつも以上に疲れやすくなりがち。寝苦しさから熟睡できないこともあるはずです。
寝室の温度、湿度の調節はもちろんですが、ベッドに入る前に、体や心の緊張を解くヨガや、筋肉を解す緩めのストレッチを取り入れてみるといいでしょう。

ぐっすり眠るために緩めるべき筋肉とは？

ぐっすり眠るためには、呼吸を深めることが大切。深い呼吸をするには、呼吸に関わる筋肉が緊張したままにならないように、緩める必要があります。
まず、呼吸と共に胸を広げ、肋骨の内側にある呼吸筋（内・外肋間筋）をほぐしましょう。

更に、背中の大きな筋肉（広背筋）首や肩回りから背中につながる筋肉（僧帽筋）など、背面の筋肉も丁寧にほぐします。

具体的には、胸を広げたり、脇を開いたり、腕や肩、背骨まわりをゆっくり動かすストレッチがおすすめです。

寝苦しい夜もぐっすり眠れる！動きながら緊張を解くストレッチ

今回のストレッチはゆったり動きながら緊張を解くストレッチです。深い呼吸と体を連動させて、ゆっくりていねいに動きましょう！

やり方

１）右側を下にして横向きで寝て呼吸を整える

２）右手の平を上にして肩の高さで自然に伸ばし、左手の平を重ねる。膝は楽な角度で曲げておく

３）息を吸いながら、左手の指先で床やベッドをさするようにして、頭の上まで引き上げる。顔や胸を天井に向け、背骨や脇を心地よい範囲で広げて伸ばす

４）息を吐きながら、指先で大きな円を描くように、なるべく遠くを通って腕をうしろに回す。背骨を軽くひねりながら、肩や胸を心地よく広げる

５）両手の平を合わせた元の位置に戻り、腕を回す動きを繰り返す（５回）

６）体の向きを変え、反対側も同様に行う

ポイント

目的は、リラックスをしてよい眠りにつくことです。
肘は無理に伸ばそうとせず、曲げたままでも大丈夫。指先が浮いてしまっても気にせずに、心地よい深い呼吸と共にそれぞれのペースで行います。
膝の角度や位置も調節して、居心地のよいところを探しましょう。膝をずらしたり、下になっている側の脚を伸ばしてみたり、いろいろ試してみてくださいね。