怒りに敏感になったときの対処法って?

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怒りに敏感になったときの対処法って?

綿本彰
綿本彰
2017-11-05

日本を代表するヨガ指導者のひとり、綿本彰先生による悩み相談連載。今回は、ヨガを始めてからまわりの感情に敏感になってしまった、というヨギの悩みに答える。

「ヨガを始めて敏感になり、混雑した場所が怖い、怒りっぽい人を避けたいなど日常で気になることが増えてしまいました」と話す20代のヨギ。ヨガを始めたことで、これまでスルーしていた感情に意識が向くようになり、結果として「混雑した場所」や「怒りっぽい人」などに気をとられるようになってしまった様子。これに対して、綿本さんはどんなアドバイスをしてくれるのでしょうか?

すべての感覚を優しさで受け入れよう

「ヨガを始めて数年経つと多くの方が経験される状態ですね。心の解像度が上がって心地よい感覚が増すと同時に、嫌な感覚も鮮やかに知覚されて日常生活がふびんになる。そのおかげで嗜好品を断ち切ったり、過食をなくしたりもできるので、繊細になることそのものは悪いことではないのですが、今後の練習の方向性として、受け取った様々な感覚を『ありのまま受け入れる』練習に重きを置かれるといいと思います」

怒りに敏感になったときの対処法って?
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「例えば中腰で踏ん張るアーサナで生じる乳酸の感覚を、強さで乗り切るのではなく、優しさで受け入れること。その感覚がそこにあることを許す大らかさを育んでいくようにします。アーサナ中に皮膚の内外で生じるすべての感覚を受け入れる練習。そのことできっと日常も変わってくると思います」(綿本さん)

yoga Journal日本版Vol.37掲載

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