目の疲れやストレス不調を解消! ココロとカラダを整える"食べる瞑想"をやってみよう
"食べる瞑想"でココロとカラダを整えよう
日常生活の中の食事をする時間=食べるという行為で、ココロとからだを整える習慣をつけていくことも大切です。最近よく耳にする、「マインドフルネス」という言葉ですが、これは、「マインド(心、頭、内面、精神)で満ちた状態」を意味し、ストレス対処法のひとつとして注目されています。
目を閉じ、深く呼吸することによって意識を自分に集中させ、自分のからだや気持ちの状態に気づき、自己コントロール能力を高めることができ、「心のエクササイズ」とも呼ばれています。ストレス軽減効果やリラックス効果、疲労回復、集中力がアップするなどの効果を感じられます。
食べるという行為は、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感のすべてを使います。「今、ここ」で起こっていることを観察するのに適しています。テレビを見ながらや、スマートフォンを側に置きながら、といった「ながら行為」をやめて、「食べること」の瞬間に意識を向けましょう。食べ終わったときに心が整い、自分が「今、本当に食べたいもの」を選択できるようになります。食べる行為の時に行う「食べる瞑想」を日常生活に取り入れると、時間をかけてゆっくりと味わいながら食べると、少量でも満足感が得られやすくなります。その満足感が与えられるということは、食生活の乱れがなくなり、結果的に、食べ過ぎを予防したりダイエットにもつながっていきます。
食べることに集中することで、自分自身でココロを整えていける習慣を身につけていきましょう。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
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