忙しくて時間が足りない人に|夢を叶える&心を満たす24時間の使い方

 忙しくて時間が足りない人に|夢を叶える&心を満たす24時間の使い方
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小山陽子
小山陽子
2018-07-04

仕事に家事にと時間に追われる毎日で、気づけば夜。1日24時間をもっと自分のために使えたらと思ったことはありませんか? もしかしたら、パレートの法則が役に立つかもしれません!

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自分の24時間の満足度を高めるには?

セレブも政治家も、ヨギーニにも、みんなに平等に分け与えられているのが「時間」。誰もが1日24時間で過ごしています。時間を増やすことはできないけれど、自分のために時間を使い、夢を叶える方法はあります。それが、パレートの法則。コンサルティングなどでよく使われるもので「20%と80%の法則」とも呼ばれています。

例えば、商品だったら。

・売上の80%は、商品の20%が生み出している。
・所得の80%は、20%の富豪が所有している。
・アリが100匹いたら、20%のアリがよく働き、80%のアリは怠けている

などなど。

経済学者のパレート氏による、上位20%の要素が、全体の80%を占めるという経験則なのだそう。

時間の20%を自分の夢を叶えるための時間に

このパレートの法則を私たちの生活に活用してみましょう。

まず、やりたいこと(夢の実現のための勉強など)を箇条書きにします。そして、やらなきゃいけないこと(料理、洗濯、仕事など)を箇条書きにする。やりたいことをパレートの法則の20%の方にあてはめ、やらなきゃいけないことを80%の方に当てはめて、できる限りこの時間の割合で生活をします。すると、「上位20%の要素が、全体の80%を占める」というパレートの法則にならい、夢が叶うのだそう。
私が勉強しているIIN(米国代替医療協会認定ヘルスコーチ )の授業では、先生が下記のように言っていました。

“By focusing your energy on the things that yield the most results. You will begin to experience momentum toward your goals.”

(自分のエネルギーを結果が出るものに集中させることで、あなたはゴールに向かって加速しはじめる!)

”加速する”って気持ちいい言葉ですよね!たしかに、20%でも本当にやりたいと思っていたことに集中することによって「心も満たされる → 生活のバランスが整う → シンクロニシティが増える」ということにもつながりそう。この方法だと、睡眠を削って努力するということではなく、割合を変えるだけ。生活するためにしなければならない、仕事や家事、もろもろの雑用もこなしつつ、生活の満足度を上げることができます。

1日の中で、20%と言われるとなんとなくできるような気がします。計算してみると、
1日24時間-睡眠7時間=17時間
17時間の20%で計算すると、204分。
3時間24分。

けっこうありますが、通勤時間に勉強したり、お風呂の中で瞑想したりなど、少しずつやっていけば、いけそうな時間。自分の人生をより満足度の高いものにしたい人は、ぜひ試して見てください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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