スッキリ暮らすために今すぐやめるべき3つのこと|整理収納アドバイザーが解説
「スッキリ暮らしたい」と思っても気づいたらモノが溢れてる…今回はそんな時にやめるとよいことについてです。
とりあえず置きをやめる
例えば帰宅時にポストを確認して郵便物やチラシやDMなどを取り出して、「とりあえずここに置いておこう」とテーブルの上に置いたり下駄箱の上に置いてしまうこと、ありますよね。
よっぽど重要な郵便物でもない限り、その場に置きっぱなしになり、そのうちそれが癖になってしまいます。かつて汚部屋生活だった頃は、私もそういうことを繰り返していました。
郵便物やチラシなどは、極力その場で確認し、不要なものは即処分するようにしています。必要な郵便物は郵便物置き場を作ってそこに置くようにしています。
もしくは、DMなどはそもそも停止してしまうという方法もあります。
会員登録などの際はDMを希望しない。既に届いているDMは停止の手続きをするなど、多少手間にはなりますが、長い目で見れば不要なものを少しでも受け取らずに済みます。
過剰にストックしない
日用品などのストック、家族構成や生活スタイルによって、適切な量は異なりますが、"過剰に"持ちすぎていませんか?
棚の中にパンパンに詰め込まれた日用品ストック、何がどれだけあるのか把握できないと、実はたくさんあるのにまた買ってしまうこともあります。
それぞれ消費するペースをまず把握して、「残り◯個になったら買う」など、ルールを決めておくと管理しやすくなります。
ちなみに我が家の場合では、毎日使うシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗濯用洗剤などの洗面浴室関連、また今のご時世だとハンドソープや消毒用アルコールは、今使っているボトルの他に詰め替えが常に1パックはある状態を保っています。
トイレットペーパーやティッシュなどはおよそ月に一度購入しています。
"安い"だけでまとめ買いしない
買い物に行くと、いつもより安くなっていると必要ないものまで買ってしまう事が以前はよくありました。
食品であれば賞味期限を切らしてしまうことも。
「いつか使うかも」「いつか使えるかも」と思って、安いだけでまとめ買いして収納場所がなく置きっぱなし…そういったことにも繋がってしまいます。
余計な出費をしないためにも、買う際は、値段も大事ですがそれ以上に「本当に必要なものかどうか」を見極めて買うことがモノを増やさずに済む大きな要因になります。
"スッキリ"のさじ加減は人それぞれ
ひと言にスッキリ暮らすと言っても、ただモノが少なければスッキリするというわけではないと思います。
快適に暮らすために必要なものはたくさんあります。
自分や家族にとって必要なものを必要なだけ持つ暮らしが、いわゆる「スッキリ暮らす」ということではないのでしょうか。
AUTHOR
miyaco
HSP系整理収納アドバイザー(整理収納アドバイザー1級保有)。片付けと出会ったことで、数年に及ぶ"汚部屋"生活から卒業。「部屋と向き合うことは自分と向き合うこと」ということに気づき、整理収納アドバイザーに。自身がHSP気質であることから、HSP向けの整理収納アドバイスを行うほか、SNSでも発信。
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