気になる「ユーグレナ」実は若い世代にこそおすすめって本当?管理栄養士×ヨガ講師のウェルネス対談
最近よく耳にする「ユーグレナ」。体にいいというのはなんとなくわかるけど、「何がどういいの?」を完全には理解しきれていないのが正直なところ。ヨガ講師の長嶋泉さんもその一人。そこで管理栄養士の石松佑梨さんに、ユーグレナの何がどうすごいのか、解説してもらいました!
一番体にいいのは「おいしく食べること」。頑張らないことが大切。
長嶋:はじめまして。ヨガインストラクターの長嶋泉です。今日は体にいい食生活のヒケツ、いろいろと教えてください。
石松:管理栄養士の石松佑梨です。ヨガインストラクターの方って、ストイックな暮らしをされているイメージがあります。
長嶋:ヨガは頑張るものじゃなく、まず今の自分を受け入れることが大切なので、私の場合は、ストイックというより、ありのまま、ですね。じつは私、「頑張らないこと」を信念にしているんです。会社員時代のハードワークの経験から、体によくないということが身にしみていて……。
石松:ありのまま、素敵です。その信念も、とてもいいと思います。頑張るって、体にも心にもよくないですから。
長嶋:ただ、食生活に関してはそれでいいのかな?と。「体にいいものをとらなくちゃ」と思うと、手作りの、野菜中心の食事になりますよね。それって、やっぱりどこか頑張らないと続けられなくて…。
栄養補助食品は忙しい現代人の強い味方!足りない栄養は、サプリで補うのが効率的
石松:確かに、体にいい食材を意識して、バランスよく栄養をとることは大切です。でも、1番体にいいのは、おいしく食べること。だから頑張るより、足りないものはサプリメントで補うのがおすすめです。そのほうが、無理なく続けられますよね。
長嶋:そうなんですね! ちょっと気が楽になりました。おすすめのサプリはありますか?
石松:私が今注目しているのが「からだにユーグレナ」です。
長嶋:聞いたこと、あります! 体にいいことはなんとなくわかるんですが、どんなものなんでしょう?
石松:「からだにユーグレナ」の主成分はユーグレナで、和名はミドリムシ。でも、いわゆるムシではなくて海藻の一種です。
長嶋:ミドリムシも気になっていました。同じものだったのですね。
59種類もの栄養成分が含まれる「からだにユーグレナ」。特に「パラミロン」に注目
石松:ミドリムシって完全栄養食っていえるほどで、59種類ものさまざまな栄養成分が含まれています。ビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸、それから、”体にいい油”といわれる不飽和脂肪酸も。だから、「ユーグレナ」をとれば、人間が生きていくために必要な栄養素は、ほぼカバーできるくらいあると言われています。
長嶋:すごい! まさにスーパーフードですね。
石松:中でも注目しているのが、パラミロンという成分。これはミドリムシにしかない食物繊維です。食物繊維には不溶性と水溶性があって、普通はどちらかだけの性質しかないものなのですが、パラミロンはどちらの性質も兼ね備えています。
また、ユーグレナには細胞壁がないので、消化吸収が良いところにも注目しています。細胞壁とは細胞を守る固い膜のことで、主にセルロースやペクチンからできています。ですが、人間の体は、これらを消化するのが得意ではないんです。野菜は、一般的に細胞壁で囲われています。よく、「トウモロコシは消化が悪い」「大量にトウモロコシを食べると消化されないまま便に出てきた」という話があるかと思いますが、トウモロコシの皮もセルロース。だからそんなことが起こってしまうわけですね。そんな細胞壁がユーグレナにはない、そのおかげで細胞内の栄養素が吸収されやすいんです。
長嶋:消化吸収のことまでは、考えたことありませんでした。
石松:それと、「からだにユーグレナ」には乳酸菌も配合されているので、さらによい効果が期待できますね。
長嶋:なるほど! 聞けば聞くほど、飲んでみたくなりました。
石松:顆粒なので、すぐに水に溶けます。試してみますか?
抹茶のような香ばしい香り、だから続けられそう
長嶋:あれ? 独特の香り。ほんのり香ばしくて抹茶のような…私は全然嫌じゃないですね。続けられそう!
石松:アミノ酸が含まれているので、後味にちょっとした旨みも感じますよね。
長嶋:確かに! 前に、体にいいとオススメされたプロテインを飲んでみたら、苦手な味だったことがあって…結局、続けられませんでした。味の相性って大事ですよね。
石松:59種の栄養成分の中には、女性に不足しがちな鉄分や、ダイエットで不足しやすい亜鉛、ビタミンEも含まれるので、美容と健康のためにもなるはずです。
栄養をバランスよく摂取することはなぜ大事?
長嶋:あの、今さら基本的な疑問なのですが、栄養バランスってどうして大切なのでしょう?
石松:例えば、カルシウムを効率良く吸収するためには、ビタミンDが必要です。栄養成分にはそれぞれ違う作用があり、単独ではなく助け合って働いているので、どれかひとつではあまり意味がなく、バランスよくとって始めて体のためになるというわけです。
長嶋:やっと理由がわかりました。59種類もの栄養成分が含まれる「ユーグレナ」は、その点でも効果的なんですね。
石松:そうです。さらに、先ほどお伝えしたように、消化吸収もいいので、完璧です。
頑張らなくても健康は作れる!ユーグレナで「調子いい」毎日を
長嶋:「ユーグレナ」は、頑張らずに続けられる私にぴったりなサプリですね。早速明日から、朝のスムージーに入れてみます。
石松:ぜひ! 特に女性の体は加齢で大きく変化していくので、将来のためにも、今から習慣にして体を整えておくといいですよ。
必要な栄養を効率良く摂取できて、頑張らなくても続けられる「ユーグレナ」は、健康な毎日の必需サプリ。「健康な体」のために、明日から始めてみませんか?
対談したのは…
管理栄養士・石松佑梨さん
サッカー日本代表選手をはじめ、世界で活躍するトップアスリートたちの専属管理栄養士として従事。のべ2万人以上に提供してきた「頑張らない食トレ」を武器に、近年は企業の健康経営や地域創生も展開する。おいしく健康に食べるための「ずるい栄養学」で、誰もがおいしく食べて健康になれる社会を目指している。
ヨガ講師・長嶋泉さん
大学を卒業後、映画会社・広告代理店にて勤務しながら結婚・出産を経てフルタイムで働く中、運動不足解消のために始めたヨガで体調が整うのを実感。会社員からヨガインストラクターの道へ。レッスンでは各々の状態に寄り添って「気持ち良く体を動かす」をモットーに活動している。
AUTHOR
ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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