島と繋がる瞑想。大自然の息吹を感じるヨガトリップをナビゲート【久高島・慶良間諸島】
沖縄の離島で「自然を感じる」ヨガトリップに出掛けませんか? 琉球王国を創り上げた神々が降り立ったとされる神聖な島や国立公園に指定された絶景の島など、気軽に行ける沖縄離島の知られざる魅力やヨガスポットなど、島の紹介を交えて紹介します。
沖縄の離島とヨガとの関係性
沖縄の離島には、島それぞれに独特な伝統や文化、習慣の違いがあります。代々受け継がれる伝統の踊りや言い伝え。そして御嶽などに共通していることのひとつに「自然」と「神」の存在があります。昔の島人たちは人間では到底太刀打ちできない「自然の脅威」を「=神」と捉えていたのかもしれません。
そんな離島が作り出す自然の様々な表情を、ヨガを通じて体全体で感じられるのが魅力です。ヨガの基本でもある呼吸で体と心を落ち着かせたら、そっと島の息吹に耳を傾けて。
神の島・久高島でサンライズヨガ
自然のパワーを「五感」で感じて。
久高島といえば、琉球王国を創り上げたとされる神が最初に降り立った聖地として崇められている場所。そんなパワーを感じる久高島でおすすめなのは、ビーチヨガです。まず、ビーチヨガに適している時間帯は「日の出」と「日没」です。日の出である「サンライズヨガ」は世界の目覚めと自分自身の身体、心の目覚めが重なり、自然と調和していく特別なひと時です。
久高島は島全体で日の出が見られますが、おすすめなのは島の集落に近い「ピザ浜」です。浜辺に降りてヨガをすることができます。
日の出前のうす暗い静寂から始まり、ゆっくりと辺り一面が光の世界に包まれていく。移り変わる空の色、雲の流れるスピード、風の音、波の音、そして海の匂い。そんなドラマチックな島の様子を、ヨガを通じて五感で感じることができます。
国立公園に指定された「慶良間諸島」
ニライカナイ感じる「島ヨガ」は忘れられない体験に
国立公園に指定されている慶良間諸島は、その美しい海を求めて世界各国のダイバーたちが集まる、ダイビングの楽園ともいわれる地。そんな美しい海を目の前に行うビーチヨガは心身ともに洗い流されるかのような特別な気持ちになります。場所を選べばサンライズもサンセットも。そして夜には満天の星空の下で。一日中ヨガを楽しめる離島です。
沖縄には「ニライカナイ」という言葉があります。海の向こうには理想郷(=ニライカナイ)があり、そこは神々の住む島、グソー(あの世)と繋がっている場所と信じられてきました。すべてのモノ・コトは海からやってくる。だから、沖縄の島人たちは自然と信仰、伝統や文化を大切にする。そんなニライカナイを想う「島ヨガ」はきっと忘れられない体験に。自然や島の人たち、すべてのことに感謝を告げると、気持ちはきっと晴れやかになります。
島の自然に癒されリトリートして、また一歩ゆっくりと前進。沖縄の離島でヨガ体験をしてみてくださいね。
沖縄の離島情報をもっと知りたい方は「リトハク」へアクセス!
今回紹介した久高島・慶良間諸島などの離島情報をもっと知りたい方は「リトハク」へ。沖縄本島から気軽に出かけられる周辺15離島の魅力を伝える特設サイトで、最新の離島情報を更新しています。
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関するデータや、旅行前の準備、沖縄県の取り組みなどの情報を提供しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
沖縄県及び一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)では、沖縄の旅をとおして「豊かな自然と暖かい人たちの心」に触れ、自分らしい人生の価値観を再確認していただきたいとの想いを込めて、沖縄観光のキーワード「Be.Okinawa」を活用したブランドプロモーションを展開しております。
沖縄では、新しい生活様式に合ったニューノーマルな旅行形態を見据え、感染防止対策を前提とした、きれいな空気、開放感といった沖縄ならではの環境の中で心とからだを癒していただける沖縄観光を紹介し、防疫型沖縄観光の促進を図る「憩うよ、沖縄。」プロジェクトを推進しています。
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ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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