DO THE RIGHT THING MEDITATION正しい行いへの瞑想の効果とやり方を解説

DO THE RIGHT THING MEDITATION

ポーズのやり方

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はじめに、良い案内書をさがす。伝統的な知恵や「聖典」をみてみよう。例えば、パタンジャリの「ヨガ・スートラ」のヤマとニヤマ (非暴力、不盗、知足、正直、など)、ブッダの八正道(正語、正命など)、道教の教え(物をつくっても所有しない、見返りを求めずに与える、功績を上げても評価を求めない。)、キリストの八福の教え、バガヴァッド・ギーター、そして指導者たちからの教えなど。

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次に、良い例をさがす。これは正しい行いのための二つ目の基準となる。道徳的、倫理的に高尚な選択を常に行う人々を観察することによって、無意識に正しい判断力へと導かれるようになる。つまり、「キング牧師だったら、どうする?」という根本的な問いかけをしてみる。自分の祖母や、放課後に落第生の勉強を手伝っていた先生、いつも「正しい行動をする」友達でもいいだろう。

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三つ目のステップでは、自分にとって何が正しいかを見極める。書物に書かれていることが正しいかもしれない。あるいは、キリストやブッダ、もしくは聖人のような友人が下した判断と同じ判断をしたくなるかもしれない。だが、何が間違っていると感じる場合は、おそらくそれは自分にとって正しい行いではないし、実行すべきでないだろう。

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四つ目の基準である「すべての人に最善をつくすこと」は、個々の正しい行いの核心となる。すべての人に対して最善をつくすには、健全な意思や無欲な動機が求められる。また、他人を助けたい、役に立ちたい、前向きな変化を生みだす責任を引き受けたいとする欲求もともなう。

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ただし、正しい行いにつながる、これらすべての方法がうまくいくのは、自分の存在の中に深く入り込んで、精神的な核、真我、本質的な自己にふれているときだけだ。本質的な自己の呼び名は、それぞれの伝統によって、心、内なる自分、真理、純粋な気づき、存在、もしくは空性とも呼ばれる。だがすべてに共通しているのは、本質的な自己にふれているときに、最も崇高な正しい行いができる、ということだ。 このガイドラインは、インドの古典ウパニシャッドに出てくる、ヤージュニャヴァルキャ・サンヒターをもとにしている。

同じ姿勢でできるポーズ