夏バテ知らずのレシピ3選|熱を冷ます食材選び・効果的なスパイスの取り入れ方
冬と付くけど夏の旬!「冬瓜スープ」
夏に収穫して冬まで保存が効くことから「冬」という文字が含まれている夏の旬野菜の代表格、冬瓜。これもゴーヤやズッキーニなどと同じく体の内側の熱を冷ます効果があります。そして何と言っても冬瓜のメリットは味がシンプルなのでどんな調理方法にも合うということ!お出汁の効いた薄味のお澄ましに冬瓜を入れるだけで、夏バテでもスルスル食べれてしまうスープの出来上がりです。「塩味」はピッタ(火)のバランスを崩す味なので控えるのが得策ですが、汗をかいて味の濃いものを欲する時は岩塩で塩味を足すと良いでしょう。岩塩はピッタ(火)を上昇させない塩味です。
最後に
いかがでしたでしょうか。「アーユルヴェーダ的」と聞くと難しそうに感じてしまうかもしれませんが、スパイスのみならず、食材や調理方法を変えるだけでも体のバランスを整えてくれる食事へと変身を遂げます。
今回ご紹介をしたメニュー以外にも夏にオススメな食事は数多くあります。夏の食材を選ぶ際のヒントは「旬の夏野菜」「南国にあるフルーツ」です。夏の代名詞であるスイカもアーユルヴェーダでは大推奨されている夏にオススメフルーツです。フルーツやサラダなどを頂く際は、冷蔵庫から取り出し常温に戻してからにしましょう。
初秋まで体の内側の熱は続きます。うまくアーユルヴェーダの知恵を活用して夏の暑い日を思う存分楽しみましょう!
ライター/山下恵
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、今を感じる素晴らしさを伝えている。現在はカナダへ留学中。9月に帰国予定。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く