【少しキツイけど効果抜群】二の腕痩せはこれだけでOK!振袖お肉にさようなら「二の腕ほぐしポーズ」
夏が近づくと気になってくる二の腕のたるみと脂肪。二の腕の裏側は、日常生活で使う機会の少ない部位だからこそ、脂肪が付きやすく落としにくいのです。今回はそんな二の腕をしっかり使って引き締めるヨガポーズをご紹介。夏本番、ほっそりした腕で迎えましょう!
二の腕に脂肪がつく原因
①筋力低下
二の腕の後ろ側、たぷたぷする部分にある筋肉を上腕三頭筋と呼びます。ひじを曲げて拳を握った際にポコッと出る上腕二頭筋と反対の場所に位置し、主にひじを伸ばしたり腕を身体の後ろに引く働きを担っています。
上腕三頭筋は上腕二頭筋と比べて使われる機会が少なく筋力が衰えやすいため、脂肪が付きやすく、またついた脂肪が燃焼されにくいのです。
②姿勢の悪さ
日常生活で猫背姿勢が続くと肩が内に入る「巻き肩」という状態に陥りやすくなります。巻き肩の姿勢だと、「腕を後ろに引く」「腕を内転する」という働きを担う上腕三頭筋がさらに使われにくくなり、筋力の低下につながります。
③むくみ
脂肪がつきやすく動かす機会の少ない二の腕は、水分や老廃物が溜まりむくみやすい場所でもあります。また、冷えによる血行不良もむくみに繋がる原因のひとつ。しっかり肩周りから腕を動かして筋肉をほぐし、筋力を向上させることがむくみ改善に非常に効果的です。
ちょっときついけど確実に効く!二の腕痩せエクササイズ
普段の生活から意識して上腕三頭筋を使うようにして、姿勢を正すことがほっそり二の腕への近道。紹介するエクササイズにもぜひトライしてみてください。
二の腕ほぐし
①楽な姿勢で座り、脇を上げます。ひじから脇にあるたるみ部分を反対の指でつまみ、まんべんなくほぐします。
②反対側の腕も同様に行いましょう。
二の腕トレーニング(八点~コブラのポーズ)
※手首や肩、腰に痛みの症状があったり、怪我をしている場合はポーズの練習をお控えください。
①四つん這いの姿勢になり、ひざを股関節の真下から一歩後ろの位置で置き、つま先を立てます。
②一度息を吸い、吐きながらひじを後ろに引き、上半身を床に近づけて胸とあごをマットにつけします。手のひらの真横にバストがつくようにしましょう。
③お腹に力を入れたまま一呼吸分キープしたら、ゆっくりとお腹をマットへ下ろし足の甲を寝かせて床につけます。
④息を吸いながらひじを後ろに引き、みぞおちから上半身を引き上げます。
⑤可能であれば、手のひらでマットを押し、上半身を引き上げます。さらに可能であれば足の甲でマットを押しひざも浮かせましょう。お腹の力は入れたまま、腰を反りすぎないように注意してください。
⑥息を吐きながら①の体勢に戻りましょう。
⑦①~⑥を3~5回繰り返します。
二の腕ストレッチ
①四つん這いの姿勢から肩の真下にひじをつき、頭の後ろで両手を組みます。
②ゆっくりとお尻を後ろへ引き、二の腕を伸ばしましょう。肩に詰まりを感じる場合は両ひじの間隔を広げて構いません。
③5~10回深呼吸を繰り返し、ゆっくりと元の状態へ戻ります。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
chihiro
主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。
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