【つらい肩こり】肩が軽くなる!「たった10回掴んで回すだけ」2つの簡単セルフケア

 【つらい肩こり】肩が軽くなる!「たった10回掴んで回すだけ」2つの簡単セルフケア
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須藤玲子
須藤玲子
2022-03-22

マッサージやストレッチをしてもなかなか改善されない、つらい肩こりに悩む人におすすめ!「たった10回掴んで回すだけ」どこでも簡単にできる2つのセルフケアを紹介します。仕事の合間にも手軽にできるので、ぜひやってみませんか?

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肩こり解消のためのポイント

運動不足や同じ姿勢が長引くと、首から肩、背中の筋肉が緊張してガチガチに…。その状態が続き、血流やリンパが滞ることで、重さやだるさ、痛みを感じるようになるのが肩こりです。眼精疲労やストレスなど、他にも様々な原因があると言われていますが、肩こりを解消する最大のポイントは、滞りのない巡りのよい状態に戻すことです。肩まわりの筋肉をほぐし、リンパを刺激。血行を良くすることで、つらい肩こりを改善していきましょう!

「掴んで回す」2つの肩凝り解消セルフケア

肩こりを解消する、簡単な2つのセルフケアのご紹介です。座っていても立っていても、どこでも簡単にできますよ!

1脇を掴んで腕を回そう

まず、脇の下にあるリンパを刺激しながら、肩まわりの筋肉をほぐすように腕を回しましょう。

肩こり解消セルフケア1(反対の手で脇を掴む)
1.右手の親指を左脇の下に入れる。残りの指を背中側に回して脇を掴む。
2.左肘を曲げ、肩より高い位置へ。

1.右手の親指を左脇の下に入れる。残りの指を背中側に回して脇を掴む。

2.左肘を曲げ、肩より高い位置へ。

肩こり解消セルフケア1(反対の手で脇を掴んで腕を回す)
3.肩を中心に、肘で大きな円を描きながら後ろへ10回、前に10回、腕をゆっくり回す。
4.反対側も同様に行う。

3.肩を中心に、肘で大きな円を描きながら後ろへ10回、前に10回、腕をゆっくり回す。

4.反対側も同様に行う。

2肩を掴んで腕を回そう

次は、ガチガチになった肩の筋肉をほぐしながら、腕を回しましょう。

肩こり解消セルフケア2(反対の手で肩を掴む)
1.右手の指先を引っかけるようにして左の肩を掴む。
2.左肘を曲げ、できる範囲で肩より高い位置へ。

1.右手の指先を引っかけるようにして左の肩を掴む。

2.左肘を曲げ、できる範囲で肩より高い位置へ。

肩こり解消セルフケア2(反対の手で肩を掴んで腕を回す)
3.肩を中心に、肘で大きな円を描きながら後ろへ10回、前に10回、腕をゆっくり回す。
4.反対側も同様に行う。

3.肩を中心に、肘で大きな円を描きながら後ろへ10回、前に10回、腕をゆっくり回す。

4.反対側も同様に行う。

ポイント

指先を少しずつずらしながら掴む位置を変えてみましょう。力を入れすぎないように、優しく掴みます。気持ちの良いところを探すのもおすすめです。腕を回す時は、肩甲骨の動きを意識しながらなるべく大きく動かすといいでしょう。

疲れないセルフケアを取り入れよう!

いかがでしたか?自分で肩のマッサージをすると、効果が出る前に腕や手が疲れてしまうことが多いかもしれません。今回は、直接手でマッサージをするのではなく、手は肩の動きに関わる部分を掴むだけ。腕を回して肩をほぐす方法を紹介しました。セルフケアは、なるべく疲れずにできるやり方を選ぶのがおすすめです!肩こりが気になる人は、ぜひ参考にしてやってみましょう。こまめなケアを続けることがなによりも大切ですよ。

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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