和食はサステナブルフード!「食べる」で目指す持続可能な未来
和食を食べてサステナビリティを実践
地産地消
和食は「地産地消」を取り入れやすい食事。「地産地消」とは、地元で生産されたものを地元で消費すること。輸入品は遠方から食材を運ぶため、輸送のためのエネルギーがかかりますよね。その分、二酸化炭素の排出に繋がり環境への影響も大きいと考えられます。一方で、地産地消を実践することで余計なエネルギー排出を防ぐことへ繋がります。
もし自宅の近所に農家や道の駅などがある場合は、利用してみましょう。また最近は、地元の農家の”朝採れ野菜”コーナーを設けているスーパーマーケットも多く見られます。新鮮な食材は、栄養価も高く身体も喜びますよ。
旬の食材
春夏秋冬のある日本は、その季節に応じて”旬”の食材が変わります。ハウス栽培などが進化した現在は”季節外れ”の食材も多く店頭に並ぶようになりましたが、季節を無視した食材を生産することはその分エネルギーがかかってしまいます。
旬の食材は味が濃く鮮度が増します。また食材はその土地や季節に応じて育ちます。例えば、暑い夏の時期や温暖な気候で育つ食材は身体を冷やす効果があり、寒い冬の時期や寒い土地で育つ食材は身体を温める効果があります。つまり、季節や環境に応じて必要な栄養素を摂取することができるということ。
日本のように四季が明確な恵まれた国では、是非その時期に一番美味しい食材をお料理に使ってみましょう!
一汁三菜
ヘルスコンシャスな方々の中には、海外原産のスーパーフードを取り入れた食事スタイルを選択する方もいますが、日本には世界が羨むスーパーフードがたくさんあります。伝統的な日本食のスタイルである「一汁三菜」を取り入れることで、国産スーパーフードをたくさん取り入れることができます。
例えば、納豆やぬか漬けなどの発酵食品、発芽玄米、海苔、甘酒、抹茶など…正しい一汁三菜は1食で五大栄養素が補うことができるため、サプリメントなどに頼る必要もありません!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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