お金をかけずともセルフケアはできる!自分を労うおうち時間の過ごし方

 お金をかけずともセルフケアはできる!自分を労うおうち時間の過ごし方
Photo by Andrew Ly on Unsplash

日々刻々と変わる世界情勢や仕事、人間関係など忙しい現代社会を生きる私たちが切っても切り離せないのがストレス。現代では「私はストレスとは無縁なの」という人の方が珍しいかもしれません。ストレスと上手に付き合っていく簡単な手段として、自分をケアする「セルフケア」の時間を持つことをおすすめします。今回は、お金をかけないでもできるおすすめのセルフケア方法をご紹介します。

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1. おうちヨガ

yoga
Photo by Zen Bear Yoga on Unsplash

身体を動かすことがストレス解消になるというのは周知の事実。適度な汗をかくことで頭も心も身体もスッキリして、ストレス発散や集中力に繋がります。短時間でできる自宅でのエクササイズは、忙しい人でも続けられるため特におすすめ。中でもヨガは必要な道具が少ないため始めやすいですよね。

おうちヨガでおすすめなのが「オンラインフィットネス」を利用したヨガ。筆者のおすすめは、「Daily Yoga (デイリー・ヨガ)」。一日5分からヨガのプラクティスや瞑想プログラムが取り揃えられており、朝起きた時、夜寝る前、お昼休憩の時などスキマ時間を使ってヨガを日課にすることができます。リマインダー機能もあるため練習を忘れることもありません。5分程度の短いプログラムであれば無料メンバーでも充分な点もおすすめポイント。

2. シエスタ

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Photo by Alex Plesovskich on Unsplash

南ヨーロッパの昼食後の昼寝の習慣「シエスタ」と呼びます。目安時間は13時から16時の間。この時間は会社員の人も自宅に一度戻って休憩する人も多くいます。以前、筆者が旅行で訪れたギリシャもシエスタの文化が根付いている地。お昼ごはん後の町中はギリシャコーヒーを飲みながら楽しくおしゃべりする人々や、木陰でうたた寝している人などがたくさんいました。

シエスタが、仕事の生産性や効率性を上げるのに有効だとするデータも多くあることから、NikeやGoogleなど世界的な有名企業がシエスタ制度を導入をしているんですよ。女性は特に月経周期の影響もあり、どうしても眠い日などもありますよね。そんな時は、無理せずに「お休み」することもセルフケアです。

ヨガニドラー

とは言え、「何時間も昼寝することは仕事の合間にできない」、「夜眠れなくなりそう…」など考える方もいるかもしれません。

筆者のおすすめのシエスタ方法は「ヨガニドラー」を実践すること。ヨガニドラーは「眠りのヨガ」とも呼ばれる10分間の実践で1時間分の睡眠効果を期待できる瞑想方法です。うとうと眠りと覚醒の間で、意識的にリラクゼーションを深めていきます。

  1. 「準備」: シャバアーサナの姿勢になる。
  2. 「リラクゼーション」:身体を意識的に力ませた後、一気にゆるめてくつろがせる。
  3. 「サンカルパ」:自分の習慣を変えるポジティブな決意を決めて3回唱える。
  4. 「ボディスキャン」:指示に従いながら、身体の各部位に意識を向ける。
  5. 「呼吸」:呼吸を観察し、リズムを整える。
  6. 「イメージング」:美しい景色など視覚的にイメージを描く。
  7. 「サンカルパ」:短く肯定的な大願を3回、自分の心の奥深くに投げかける。
  8. 「瞑想」:心地よい感覚を心身に染み込ませる。
  9. 「目覚める」ゆっくりと起き上がる。

3. 子どもに戻る

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Photo by Brandon Morgan on Unsplash

「時間の無駄遣い」と言うのは語弊があるかもしれませんが、普段はそんな「時間の無駄」と思いがちなことをやってみるのも時にセルフケアに繋がります。

4歳児の娘のいる筆者は、思いっきり歌う、ダンスをする、アスレチックに登る、塗り絵をする、絵を書く、パズルをする、迷路をするなど、”大人”のやることリストに入らないようなアクティビティーを常日頃から否応なしにしています。

大人になってやってみると新しい発見や気付きがあります。

4. ジャーナリング

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Photo by Essentialiving on Unsplash

モヤモヤしていたり、イライラしていたり、頭の中で考えていることを文字化してみると、想像以上に気持ちをスッキリと楽にしてくれます。

ジャーナリングは、マインドフルネスの中でも誰でも気兼ねなくできる方法の一つ。必要なものは、紙とペンだけです。

頭で考えていたことを書き留めることで実は悩んでいたこと、イライラしていたことが大したことではないということに気づくことも。新しい発見やアイディアも思い浮かんでくるかもしれません。

5. 部屋の整理整頓

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Photo by Shawn Ang on Unsplash

心の中の乱れは、暮らしにそのまま反映されることも。忙しい日が続くと中々片付けができないのは事実ですが、そんな時こそ整理整頓をすることが大切。部屋がきれいだとそれだけで心や気持ちが休まります。自宅は世界で一番自分が休める場所であるべき。

6. 大切な人との時間を楽しむ

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Photo by Paige Cody on Unsplash

家族や友達、ペット…大切な人との時間を楽しむこともセルフケアです。なんでもないことに一緒に笑ったり、映画やドラマを楽しんだり、美味しいごはんを一緒に食べたりすることは心も身体もヘルシーにしてくれることは間違いありませんよね。

7. ごはんやおやつを手作りする

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Photo by Kari Shea on Unsplash

免疫力をつけるため、またこれからの健康のためにも、料理やおやつさえも手作りにシフトしてみてはいかがでしょうか。

「You are what you eat. (あなたは食べ物からできている。)」という言葉があるように、食べ物は私たちがヘルシーに生きていくための資本です。また、美味しい食べ物を食べると「嬉しい!」「幸せ!」と感じる方も多くいるのではないでしょうか。

8. デジタルデトックス

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Photo by Arnel Hasanovic on Unsplash

色々な情報が日々アップデートする中で情報のオーバーロードが起こることも。

疑問に思ったことは、すぐにスマホ片手に調べられるのは現代社会のメリットではりますが、時にそれは私たちを不安にさせたり、狂わせたりすることも。求めている以上のものが返ってくることもあります。

私たちに必要なのは「正確な情報」。それをどこから入手するのかを自分自身で決めて、それ以外は見ないようにすることも今の時代を豊かに過ごすコツです。

情報過多に疲れている方は、デジタルデトックスで情報に惑わされない環境作りを。

9. 自分の好きなことだけに時間を費やす

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Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

簡単なようで実は難しい。得に忙しい現代人にとっては。それでも自分の好きなことをしている時間って本当に楽しいですよね。ヨガをしたり、読書をしたり、映画を見たり、英語の勉強をしたり…

忙しい生活の中でも10分でも5分でも自分のために時間を使うことで、生活の質は格段に上がりますよ。

ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステイナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。 House of Emma: https://house-of-emma.com/

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