誰でもできるエコな暮らし|ゼロウェストを目指すためにできることとは
再利用
使い捨てのものは必要のないモノというのが、ゼロウェストの考え方。身の回りのモノは再利用できるものへシフトしていくようにしましょう。使い捨てのモノは、無くなってしまった後は買い足さなくてはいけません。再利用できるものを選ぶことで、モノを大切に使うことや、お金や時間の浪費を防ぐことにも繋がります。
選ばない行動やモノ
・着れなくなった洋服を捨てる
・愛着があるモノをいつまでもタンスの中にしまっておく
・使い捨てアイテム(料理用ラップ、スポンジ、使い捨て容器など)
選ぶ行動やモノ
・着れなくなった洋服で布巾や子どもの洋服作りをする
・使わないモノはセカンドハンドショップや、フリマ、寄付へ回す
・再利用可能なアイテム(布、木や金属製のたわし、蜜蝋ラップ、ガラス瓶、ガラス容器)
ゴミ箱を撤去する
再利用できるモノに囲まれていれば、ゴミ箱を自宅に置いておく必要もなくなります。筆者も、暮らしをシンプル化しゼロウェストな暮らしを実践し始めてからゴミ箱を減らすことに成功しました。またゴミが出た場合も適切に処理することで、資源を無駄にすることにも繋がります。ゴミの分別はしっかり行うことも持続可能な暮らしを実現するために大切な方法の一つです。
ゼロウェストな暮らしを実現するために
便利な現代社会では、自分ではそんなつもりなくとも実はたくさんのゴミを出していることもあります。「知らなかった」では済まない時代がすぐそこまできています。
ゴミを出さない暮らしと言うと、常にゴミのことばかりを考えている人とちょっとストレスが多そうなイメージもありますが、実は誰でもできるシンプルな暮らしを送ることで限りなくゴミを最小限に押さえることが可能に。一人でも多くの人がちょっとの心がけをするだけで、持続可能な世の中を実現していくことができるのではないでしょうか。
ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステイナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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