体内外の乾燥で老化が進む?「食用油」の正しい選び方・取り入れ方

 体内外の乾燥で老化が進む?「食用油」の正しい選び方・取り入れ方
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仁平美香
仁平美香
2019-12-04
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 肌から潤すオイル

良質なオイルは食事からだけでなく、肌からもとりいれて潤いをアップさせましょう。

フットケアにおすすめのオイル

足などのマッサージには、冬場は身体をあたためる作用のあるオイルを選びましょう。太白ごま油などは安価で手に入りやすいのでおすすめです。

血流をよくするため末端から中心に向かって撫で上げるようにオイルを塗りこんでいきましょう。硬さを感じる箇所は念入りにこすりあげるようにマッサージしてみましょう。

デリケートゾーンケアにおすすめのオイル

デリケートゾーンは、目の周りの皮膚よりも柔らかく繊細な部分なので、化学成分が入っていないオーガニックにこだわったアイテムを選びましょう。おすすめは、アプリコットオイルなどの種子油。デリケートゾーン専用のアイテムを使うのもおすすめです。

手や身体を清潔にし、こすらずにやさしいタッチで行いましょう。デリケートゾーンのオイルケアをはじめて全身のうるおいがアップしたという声も多いそう。まずは肛門と膣の間にある会陰のオイルマッサージからはじめてみましょう。

血流をよくして潤いを肌に届けよう

乾燥を防いで肌を潤すには、血流の促進が大切です。

セルフマッサージも血流を促進しますが、適度な運動も心掛けた方がベター。皮膚への栄養は毛細血管が運んでくれているので運動不足の方は冷えやすいだけでなく、潤いもなくなりかさつきやすくなってしまいます。

日常では、いつもよりも少し大きく手を振って一歩を大きく歩くなども日常にとりいれてみてください。駅で階段を大きい歩幅でリズムよくあがるなどしてヨガ以外でも血流をよくする工夫をできると更によいですね。

ヨガの練習では肩関節をほぐす・股関節周辺をしなやかにする・腹部の大きな血管を圧迫しないよう姿勢を整えることが大切です。いまままでのヨガジャーナルオンラインでの女性のためのヨガ連載やクラスでも紹介していますのでよければ参考にしてくださいね。

一緒に身体作りをして潤いのある冬にしていきましょう。

教えてくれたのは…仁平美香先生
ヨガ講師(月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクール講師)、セラピスト(内臓・骨盤底ケアforwomenなどのメニューを担当及び整体スクール講師)、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。

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