美人度を下げる「丸い背中」自宅で簡単にできる丸い背中撃退方法は

 美人度を下げる「丸い背中」自宅で簡単にできる丸い背中撃退方法は
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2019-11-04
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見た目だけじゃない!姿勢が悪くなると良くない理由3つ

1.体のあちこちに痛みが出る

姿勢の悪さは、肩や首のコリ、腰痛、膝痛にもなりやすくなります。背中を丸めたままずっと過ごしていると、胸から肩の前側についている大胸筋という筋肉がずっと緊張したまま硬くなっていき、巻き肩へとつながっていきます。そうなると肩コリも慢性化してしまいます。また、骨盤が後ろに傾き、姿勢を維持する脊柱起立筋という筋肉がきちんと働かずに弱いまま硬くなってしまい、腰痛へと繋がりやすくもなります。さらに猫背のまま立ったり歩いたりすると、体を支えるのに膝を曲げてバランスを取ろうとするので負担がかかり、膝を痛める原因にもなります。まだ若いうちにはそこまでの影響は感じなくとも、猫背の姿勢のまま年齢を重ねることはますます症状を悪化させてしまう恐れがあります。

2.呼吸がしにくくなる

背骨が丸いと、胸が広がらないため酸素が取り込みにくくなり、軽い酸欠状態に。ひどければぜんそくのような症状を引き起こす場合もあります。ちょっとした運動だけでもすぐ息切れしてしまったり、精神面でも呼吸が浅いことでストレスを感じやすくもなります。呼吸がしやすい背骨の状態を維持するのはとても大切です。

3.疲れやすい

背中が丸まり、姿勢を維持する筋肉が硬くなってしまうと、必要なときに筋肉が働いてくれないため疲労を感じやすくなります。姿勢を正そうとするだけで頑張りが必要という人も多く、日常生活を送るだけでもぐったりしやすいです。睡眠は十分取っているのに日ごろ疲れが取れないと感じている方は、ご自身の姿勢も気にしてみて。

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