すぐイライラしてしまう人へ。怒りの感情に支配されない自分をつくる習慣

 すぐイライラしてしまう人へ。怒りの感情に支配されない自分をつくる習慣
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2019-10-24
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怒りを感じたら実践!4つの対処の仕方

怒りを感じたら、ひとまず深呼吸を

怒りは交感神経を活発にさせ、筋肉が緊張し、自然に行う呼吸が浅くなります。まずは怒りの対象から遠ざかり、腹式での深呼吸を繰り返しましょう。深呼吸をすることで、副交感神経の働きを強め、緊張がほどけて怒りもおさまっていきます。

怒りを感じている自分を客観的に見つめる

怒りに支配されていると、正常な判断がしづらいです。すぐに相手にやり返そうと行動を起こすのではなく、怒っている今の自分に気づき、自分自身を客観的に見つめていきましょう。時間を置けば脳が正常な状態に戻るので、冷静な判断ができるようになります。

適当、あきらめ、いい加減も大切にとらえる

怒りを感じやすい傾向の人というのは、上記のことが苦手であったり許せないと思っている完璧主義な人、せっかちな思考の持ち主に多いです。自分の思うとおりにならないとそれが許せずに他人を責めてしまいがちに。怒りの原因は相手ではなく自分自身の心です。「まあ、適当でもいいか」とあきらめてその状況を受け流すことも時には大切です。

相手の意見に傾聴する

自分だけの考えを押し付けるのではなく、たとえ納得できなかったとしても、相手の考え方を認め、尊重し、耳を傾けながら聞いてみましょう。それができると相手の不安は和らぎ、信頼関係がより強いものになっていきます。

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