本場スリランカのアーユルヴェーダ解毒プログラム「パンチャカルマ」体験レポート ♯2

 本場スリランカのアーユルヴェーダ解毒プログラム「パンチャカルマ」体験レポート ♯2
NOBUE SUZUKI
鈴木伸枝
鈴木伸枝
2019-01-31
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日本では、ほとんど知られていない「ダートゥ」とは?

ダートゥとは、

漿(ラサ)
血液(ラクタ)
筋肉(マーンサ)
脂肪(メーダ)、骨(アスティー)

骨髄と神経(マッジャー)
生殖器官(シュクラ)

の7つから成る、身体を組織する構成要素のこと。

アーユルヴェーダのドクターたちは、ダートゥの状態を見て、どこで生命活動が滞っているかを判断し、その滞りを改善して循環できる状態に戻すためのプログラム(アーユルヴェーダの施術、食事、睡眠、瞑想、飲み薬など)をたてていきます。

どんなに体質に合った食事を取っても、消化・吸収が出来なければ、意味がありません。まずはどこが滞っているのか、消化吸収の機能は働いているかをチェックするそうです。ちなみに、Ayurveda Pavilionsに訪れる日本人の多くは、消化吸収の機能が下がり、上手に栄養摂取できない状態の方が多いそうです。

先生に促され、深呼吸を数回して、診断スタート!

脈診
脈診の様子。アーユルヴェーダの診断は、脈診、問診、視診、触診などを通じて行われます。その中でも最も重要となるのが脈診です。脈診を通じてドーシャやダートゥの状態を判断していきます

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