「寝る前スマホ」で脳に老廃物が溜まる?脳疲労の原因と食事による対策「ブレインフード」とは

 「寝る前スマホ」で脳に老廃物が溜まる?脳疲労の原因と食事による対策「ブレインフード」とは
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身近なところで手に入るブレインフード

明確な定義はありませんが、脳の活性化のために必要な栄養素の含まれる食品がブレインフードと呼ばれています。しかし、一言にブレインフードと言っても、その効果は様々。主な成分と、それが含まれている食品をご紹介します。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHA
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青魚に多く含まれる。脳の老化を防止し、記憶力を維持。

PS(ホスファチジルセリン)

大豆
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大豆・大豆製品に多く含まれる。脳のゴミの排出を行う。記憶力維持。

チョコレート(カカオ)

チョコレート
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ー加工の少ないローカカオがお勧め。認知力向上が期待できる。

αリノレン酸

ナッツ
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くるみ、ナッツ類に多く含まれる。脳の老化防止、記憶力維持。

アスタキサンチン

桜エビ
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エビ、鮭などに含まれる色素。強い抗酸化作用や抗炎症作用。

クルクミン

カレー
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ウコンに含まれるポリフェノール。抗炎症作用の他、幅広い作用。

ミルクペプチド

牛乳
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牛乳由来のペプチド。抗ストレス、睡眠改善作用。

教えてくれたのは…矢澤一良教授

早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授

「日本を健康にする!」研究会会長として、健康的な食生活のための間食の重要性を説く「機能性おやつプロジェクト」を推進。1972年京都大学工学部工業化学科卒業。2014年4月より現職。ヘルスフード科学、脂質栄養学、海洋微生物学、食品薬理学を専門とする。学術論文を130報以上発表(共著を含む)、300件以上の特許を出願している。著書に『機能性おやつ』扶桑社(2012)等がある。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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