【背中のお肉】背中の厚みを薄くする!肩甲骨を動かす「簡単ひねりエクササイズ」

 【背中のお肉】背中の厚みを薄くする!肩甲骨を動かす「簡単ひねりエクササイズ」
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ふとした場面で自分の後ろ姿を見た時に「こんなに背中が厚くなっていたなんて!」と驚いたことはありませんか?後ろ姿は自分で見ることができない分、自然と無防備になっていきます。加えて姿勢が猫背になっていると、余計背中の筋肉は使われず、ますます、背中にこんもりと厚みが出てきてしまうことに!今日はそんな背中の厚みを薄くするエクササイズをご紹介します。ポイントは肩甲骨を動かして、背中のお肉を二の腕で挟むこと!単純な動きなのに筋肉痛間違いなしの、効果抜群エクササイズです。

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背中の厚みを薄くしたいなら、猫背厳禁!

普段椅子に座っている時、信号待ちなどで立っている時、何気ない場面で、猫背の姿勢が当たり前になっていませんか?無意識の時ほど本来の姿勢が現れます。背中の厚みは、主に猫背の状態でいると背中に刺激が入らないことから引き起こされます。とはいえ、日常生活では背中の筋肉を動かさなくても生活できてしまいますよね。だからこそ、背中の厚みが気になっている人はエクササイズが必要! 肩甲骨を動かして、背中の筋肉を縮めて動かしましょう。

1)猫背厳禁!姿勢を正して座ろう

猫背解消エクササイズ
photo by Minami Ito

脚を閉じて椅子に座り、両手を頭の上へ上げます。この時、猫背にならないように注意しましょう。猫背になると、肩甲骨が動きにくくなり、背中に効かなくなってしまいます。体幹全体、両手が天井から引っ張られるようなイメージで体を引き上げてください。肩が上がってしまっても構いません。この体勢からスタートします。

肩甲骨を動かして背中の厚みを薄くする!ひねりエクササイズ

2)体をひねりながら両腕を下ろす

ひねりエクササイズ
photo by Minami Ito

体をひねりながら、片手は膝の上へ、後ろにある片手は椅子をタッチしてください。後ろの腕で背中の厚みを薄くするのがポイント。肩甲骨から腕が動いているのを感じながら、二の腕で背中のお肉を挟みましょう。脇の下や背中の筋肉がグッと縮んでいる感覚があるといいより良いです。猫背にならずに姿勢を正して行うと、どんどん効いてくるのが実感できるでしょう。

3)両手をバンザイの位置に戻す

背中やせエクササイズ
photo by Minami Ito


2)の動作をした後は、またバンザイの姿勢に戻ってください。この動作を片側5回ずつ4セット繰り返します。
回数を重ねるごとに、背中の筋肉が縮んで背中の厚みが薄くなりますよ。姿勢も良くなり、前から見ても後ろから見ても綺麗な姿勢になれるでしょう。

▼動画で見る▼

背中のお肉は鏡でわざわざ見ようとしなければ、普段の生活の中で目にすることはありません。でも背中の厚みに意識が行っている時点で、後ろ姿にも気を配る生活を送っていることになりますね。
猫背にならないように普段の姿勢から気をつけることで、背中や腰などのお肉がつきにくくなります。エクササイズと同時に普段の姿勢も気をつけてみてくださいね。

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AUTHOR

伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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