朝を制する者は1日を制す?アーユルヴェーダのディナチャリアを朝習慣に取り入れて起こった5つのこと

 朝を制する者は1日を制す?アーユルヴェーダのディナチャリアを朝習慣に取り入れて起こった5つのこと
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消化力の状態が”見える”

朝のディナチャリアの中でもおすすめなのが舌磨き。アーユルヴェーダでは未消化物が舌苔として溜まると言われていて、これを朝取り除いてあげることで、毒素を排出すると言われています。

消化の状態が良ければ、舌苔の量が少なかったり、粘つきや色が薄かったりします。一方で、前の日の食事が消化に負担にかかるようなものであれば、「舌苔をいくらとっても終わらない!」という状態になることも…

”体が消化できているか・できていないか”というのは、自身の健康のバロメーターを測る上でもとても役立ちます。消化できていなければ体の中に毒素が溜まっているということになりますから、何となくの不調や病気につながってしまうかもしれません。

便通が良い

ディナチャリアの中でも、特に便通に効くと感じているのは”白湯を飲む”こと。わたしは、ヨガの練習1時間弱に加えて片鼻呼吸法と瞑想の練習をしています。白湯を飲んで呼吸法で自律神経の副交感神経を整えることによって、腸が動き、便意を感じることがほとんどです。

朝は何かと忙しい時間なので全てのディナチャリアをするのは難しいかもしれませんが、この白湯+呼吸法はかなりおすすめ!特に便秘に悩んでいる方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

1日が効率的で生産的

朝しっかり自分ための時間としてセルフケアをすることで、1日がかなり効率的になり、また生産性もあがると感じています。寝起きが悪い日ももちろんありますが、ゆっくり体を動かしたり呼吸をしたりして温めていくので、かなり頭がスッキリ。ギリギリに起きてそのまま頭がぼーっとしたまま家事やら仕事に取り組むこともありません。

「5時に起きるのはハードルが高い」を諦める方もいますが、ほんの15分でも早く起きることで1日のスタートがかなり爽やかになるのではないでしょうか。

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桑子麻衣子

桑子麻衣子

1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。



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