上司に怒られた!凹む気持ちをリカバリするヨガ的思考とは
「ヨガを日常に活かす!」と言われても、現実はそううまくはいかないもの。「言ってることはわかるけど…理想論じゃない?」なんて思っていませんか? 「何千年も前から語られていた哲学が、めまぐるしく変化する現代の、目の前にいるイラチな上司にも果たして役に立つの?」なんて思いますよね。今回は「上司に怒られた時に、職場できるヨガ」を、自分の中にどう目を向けるかという視点でお届けします!
1.加害者を作らない
「怒られている自分はかわいそう。相手は悪だ!」と思って、自分を「被害者」にしてしまうことは、気づかぬうちに「加害者」を作り出してしまっているということ。これは罪だ!害だ!自分の主張は正しい!と叫んでいるような状態なんです。その状況って実は「相手を加害者にする」という罪を自分も犯していることかもしれません。その罪悪感から、気づかぬうちに自分自身をも傷つけているし、もちろん相手をも「加害者」という汚名を付けて、傷つけている状態なんですね。もし、あなたが相手を判断せず、「違い」として受け止めることができたら、そこには加害者も被害者もなくなり、悪いことは何も起こっていないという幸せな状態が作れるはずなんです。
2.実は一番苦しいのは相手
何か理不尽なことで怒られても、「私は気にしません~」って聞き流せたらどうでしょうか? 相手からしたら、暖簾に腕押し状態ですよね。でも、怒っている側は、自分の中のイライラは抑えきれない!感情を吐き出さないと自分にストレスが溜まってしまう!と、何でもかんでも出そうとします。つまり、感情がアンコントローラブル(制御不能)になっているのは、実は怒っている相手”だけ”なんです。そんな時には冷静になって、「あ~、上司のイライラ感情が暴走してる~。かわいそうに…」とちょっと引いた目で見てあげましょう。一緒になって感情的になってしまうのは、自分から火事の現場に飛び込むようなものです。
いかがでしたか?
冷静に状況を受け止めることができたら、実はアンハッピーなのは相手だけで、自分がハッピーでいるために冷静でいよう!って思えてきませんか?とはいえ、特に女性は感情が豊かなので、色々なことをご自身の感情と重ねて捉えてしまいますよね。だからこそ、ヨガで冷静な判断ができる第三の目を鍛えたり、今の状況を冷静に見れるように、呼吸で自分を整えることを常に意識してみませんか?早速今日から、ヨガを日常に活用してみてくださいね♪
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