アーユルヴェーダで風邪とインフルエンザから身を守る6つの方法

 アーユルヴェーダで風邪とインフルエンザから身を守る6つの方法

風邪とインフルエンザの季節がやってきた。冬を通じて健康でいられる手助けをしてくれるアーユルヴェーダ式の方法がたくさんある。ジョン・ドゥイラードが、感染を避けて、この冬を元気に過ごすための6つの秘訣を教えてくれた。

広告

こころと体のバランスを本当の意味でとるにはどうしたらいいだろう。その答えは、それぞれの季節における自分の体の自然な欲求を理解すること――食べ方、料理の仕方、浄化の仕方、癒やし方を知ることである。


風邪とインフルエンザの季節がやってきた。この季節には、バランスのとれた季節の恵みを取り入れた食事を食べることが重要なのはもちろんのこと、冬を通じて健康でいられるよう手助けしてくれるアーユルヴェーダ式のやり方がたくさんあるので取り入れて欲しい。教えてくれるのは、ジョン・ドゥイラード。ジョンは、LifeSpa.com創設者であり、ヨガジャーナルで近々開講されるオンライン・コース「アーユルヴェーダ101」の共同責任者だ。これから紹介するテクニックは、手早くできて簡単なものばかりなので、おすすめだ。オイルを使うものなどのいくつかは、シャワーを浴びている最中にでも行うことができるので、後片付けが大変ということもない。風邪やインフルエンザの感染を避け、この冬を元気に過ごすための6つの秘訣がここにある。

1. ターメリックでペーストを作る

冬を前に秋に実りを迎えるターメリック――これは免疫力を高める効果のあるスパイスだ。ターメリック・パウダーと生の蜂蜜を1:1で混ぜて、ペースト状にするだけ。風邪を引いたかなと思ったらそのときに、2時間ごとに小さじ1杯、このペーストを摂る。具合がよくなったと感じられるまで続けよう。処方の効果をより高めるには、ターメリック16あたり、1の割合で黒こしょうを加え、同様に総量と同じだけのギーと蜂蜜と一緒に混ぜ、ペースト状にする。これは風邪にとても効き目のある療法である。

2. アシュワガンダを摂る

アシュワガンダは天然のハーブの一種。免疫力を高める特性を持つことが数々の研究により実証されている。こうしたハーブ(アダプトゲン)は人間が種々のストレスを処理するのを助けてくれる。クリスマスを始め、イベントが続く年末年始は何かとストレスが多く、免疫力が損なわれることがある。アシュワガンダを摂ることが、風邪やインフルエンザを避けるための良い方法となる。ストレスが多いときはもちろん、冬の風邪やインフルエンザの対策をしたいときには――入手できれば、オーガニックのアシュワガンダを根の部分がそのままホールで売っているものを選び、1日3回、毎食後に500mgずつ摂取するのが、ドゥイラードのおすすめだ。(編集部注:サプリメントを摂取する際は、医師にあらかじめご相談ください)

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

Text by YJ EDITOR
Translated by Miyuki Hosoya



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

aroma therapy
鼻うがい