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「商社の営業マンを完走。次は、ヨガで目の前にいる人を幸せに」|高野真利さんの転身ストーリー
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――在職中は、副業としてヨガ講師をされていたのですね。退職後、独立された際は、ヨガ一本で生活することに不安はありませんでしたか?
「『やらなければいけない』より『やりたい』という思いを優先した結果、ヨガ講師一本で働こうと決めました。フリーランスという働き方は初めてだし、レッスンの相場もよくわからないまま(笑)。でも不安を感じたのはほんの一瞬、待っていても仕事はこないのでヨガスタジオのオーディションを受けまくりました。すぐ行動に移した甲斐があり1ヵ月で10本のレッスンが決まり、いただける仕事は断らずすべて受けていました。でも、頑張り過ぎるのが私の悪い癖。がむしゃらに走りすぎて心身ともに疲れてしまいレッスンの中身が疎かに。私が大事にしていたはずの「目の前の人を幸せにする」クラスができない状態。これでは本末転倒ですよね。そこでレッスンの数より質を高めることに意識を切り替え、生徒さんに満足してもらうクラス作りのために休息を含め十分な準備をするようになりました。心からやりたいと思うことを優先し、やり過ぎなくて良いということを、ヨガは教えてくれましたね」
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