コミュ力の高い人が実践するアサーティブコミュニケーションとは

 コミュ力の高い人が実践するアサーティブコミュニケーションとは
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-10-14
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さらにコミュニケーションは対相手だけでなく対自分とも

仕事を頑張りすぎて体調を崩してしまうという人ほど、自分とのアサーティブなコミュニケーションがとれていない可能性があります。体は「もう疲れた、休みたい」と言っているのに、頭で「責任だ!」「やらなければ!」と追い込みすぎるのは、心と体のコミュニケーション不足。特に疲れている体の声は小さく、しっかり耳を傾けてあげなければコミュニケーションがとれません。「頑張らなければ!と気負う心」と「疲れている体」の間でも上手にアサーティブコミュニケーションが取れていれば、心と体のバランスが整いやすくなるでしょう。時には頑張ってあげて、そのかわりたっぷりお休みをあげる。自分の中にある、2つの対立するものの間で、協力しながらベストを見つける練習ができるようになると、次第にそれが対相手へのコミュニケーションにも現れてきます。

アサーティブコミュニケーションの実践は自分の中に

研修で習ったから!良さそうな記事を読んだから!で、すぐにアサーティブコミュニケーションを職場やパートナーに試そうと思ってもなかなかうまくいかないのが関の山。まずは自分との対話で練習しながら、対相手にも実践していく、という二刀流の実践がオススメです。

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