【半年で15キロ痩せた、ずぼら管理栄養士が伝授】忘年会でも我慢しない!太らない「お酒&おつまみ」

 【半年で15キロ痩せた、ずぼら管理栄養士が伝授】忘年会でも我慢しない!太らない「お酒&おつまみ」
イラスト/今井夏子

お酒もコンビニ飯も大好きだけど、半年で15キロ痩せた経験を持つ、ずぼらな管理栄養士・高杉保美さんが提唱する「ずるやせダイエット」。一生太らない&やせやすい体作りが習得できる、著書「ずぼら管理栄養士が教える ずるやせダイエット」(WAVE出版) より「ずるやせ飲み&太らないおつまみ」をご紹介します。

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ずぼら管理栄養士がすすめる「ずるやせ飲み」とは?

「ダイエットを成功させるにはお酒も諦めなきゃだめ?」

いいえ、太らないお酒にスイッチすれば大丈夫です。いくつかのルールを守ればおつまみだって食べてOK。お酒と上手に付き合えたらストレスも減って、なおかつやせられる、それが「ずるやせ飲み」なのです。

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イラスト/今井夏子

「ずるやせ飲み」4つのポイント

お酒で太る原因は代謝の低下

実はアルコール自体のカロリーは熱として発散されるので脂肪にはなりにくいのです。しかしアルコールを分解するのにビタミンやミネラル、酵素が使われるので代謝が落ちて太りやすい状態に。一緒に食べたおつまみの糖質や脂質が代謝されにくくなるため太るのです。

太るお酒と太らないお酒

ビールや日本酒、ワインなどは糖質を多く含むので太りやすいお酒。糖質をあまり含まないウイスキー、焼酎、ジンなどの蒸留酒が太りにくいお酒です。度数が高いとカロリーも高くなるので、なるべく割って飲んで。1回1〜2杯で納めるのがベスト。

おつまみでやせやすく

アルコールを分解するとき、ビタミンやミネラルを大量に消費します。そのため、食べないで飲むと栄養不足で代謝が低下するので、かえって太りやすいからだに。アルコール分解で消費されてしまうビタミンやミネラル、たんぱく質をおつまみで補いましょう。

お酒を飲む前後も大切!

お酒を飲む前に無糖のヨーグルトなどの乳製品を食べると、胃に膜を張ってアルコールの吸収率を下げてくれます。飲んだ翌日も代謝が下がっているので、糖質・脂質の高いものは避け、飲酒で失われた水分やマグネシウムを補って。

迷ったらこれ ずるやせ酒の選び方

ビール → 糖質オフビール/ホッピー 

理由:糖質が多く、アルコール度数も低めなので大量に飲みがち。どうしても飲みたいときは糖質オフを選びましょう。

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イラスト/今井夏子

ワイン → ウイスキー/ハイボール

理由:糖度の高い白ワインは控えめに。日本酒やビールに比べ糖質低めの赤ワインは2〜3杯程度ならOK。

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日本酒 → ラム酒/焼酎

理由:米が原料なので糖質・カロリーともに高め。最近は糖質オフのものもあるので代わりに飲むのもいいでしょう。

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カクテル → ジン・ウォッカ/生レモンサワー

理由:甘いリキュールにはかなりの砂糖が。ジュースで割ったサワーも糖質が多いので飲むなら生絞り系がおすすめ。

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梅酒 → 低糖質サワー/お茶割り

理由:製造工程で大量の氷砂糖を使っているので、糖質はかなり多め。飲むならロックではなく、水や炭酸で割って。

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イラスト/今井夏子

Point:お酒はカロリーだけではなく、その中に含まれる糖質の影響が大きいのです。また、アルコールの代謝に伴って中性脂肪の合成も進んでしまうので、どんなお酒も飲みすぎないようチェイサーの用意も忘れずに!

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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