お尻が垂れる原因は股関節にあり?!立ったまま&寝たままできる2つの股関節ほぐしエクサ

 お尻が垂れる原因は股関節にあり?!立ったまま&寝たままできる2つの股関節ほぐしエクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2022-08-09

誰でも丸くて引き締まった桃のようなお尻に憧れますよね!今回は、最近お尻が垂れてきた…そんな悩みを持つ人におすすめ!丸く引き締まったお尻を作る2つのエクササイズをご紹介します。ポイントは股関節の動きを柔軟にすること。股関節の動きとお尻にはどんな関りがあるのか、チェックしてから、早速エクササイズを始めましょう!

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股関節の動きとお尻の関係とは?

加齢や運動不足により、硬くなって動きが鈍くなりがちな股関節まわり。股関節がなめらかに動かなくなると、下半身の筋肉が衰え、お尻の垂れ、腿のたるみに繋がります。腿の筋肉は股関節だけでなく、膝関節の動きとも連動しているため、普段から比較的使われていますが、お尻の筋肉が関わるのは股関節だけ…。つまり、股関節を動かさないと、お尻の筋肉は知らず知らずの間に衰え、垂れていくのです。

股関節を動かしてお尻の筋肉を目覚めさせよう!

お尻のトレーニングももちろん効果的ですが、まずは、衰えたお尻の筋肉を目覚めさせることが大切!鍛える前に、股関節を動かしてほぐすエクササイズから始めることをおすすめします。

(1)立ったままできるお尻回しエクサ

お尻まわりをほぐすエクササイズからスタート。股関節まわりの血流をUPして動かしやすい状態に導きます。椅子に手をついて立った姿勢で行いますが、無い場合は代わりに机やテーブルを利用します。壁に手をついて行ってもいいでしょう。

やり方

1椅子の背もたれに手をついて立ち、息を吸いながらお尻を前へスライドする

椅子に手をついて立ち、お尻を前にスライドする

2吐きながらお尻を後ろへスライドする

椅子に手をついて立ち、お尻を後ろにスライドする

3深い呼吸をしながら、大きな円を描くようにゆっくりお尻を回す

お尻を回す

ポイント

膝を伸ばしたまま、足の裏をしっかり根付かせて行います。左右とも5回~10回程度を目安に、できるだけ大きくお尻を回しましょう。股関節の詰まり感がある場合は、お尻を前後左右に数回動かしてから行うと回しやすくなりますよ!

(2)寝たままできる股関節回しエクサ

お尻回しで徐々に股関節まわりががほぐれてきたら、次は股関節をしっかり動かすエクササイズです。余分な力を使わなくて済むように、寝た状態で行います。

やり方

1仰向けで寝る。右脚は伸ばしたまま、左ひざを曲げて胸の方へ引き寄せる。

左膝を胸に寄せ、右膝を伸ばした仰向けで寝る

2息を吐きながら膝で円を描くように外側へ。息を吸いながら内側を通って膝を胸の前に戻す。

仰向けの姿勢で片膝で円を描きながら股関節を回す

ポイント

足を伸ばしている側のお尻がなるべく床から浮かないようすると効果が高まります。左右5回~10回ずつ、無理のない範囲でできるだけ大きく動かしましょう。

股関節をしっかり動かして桃尻を目指そう!

股関節はなめらかに動きましたか?普段あまり動かしていないと、思ったように動かせないかもしれませんが、積み重ねていくことで必ず変化が現れます。立ったままのエクササイズは気づいた時にいつでも、寝て行うエクササイズは寝る前の習慣にするといいでしょう。2つのエクササイズを日常にとりいれて、桃のような美尻を目指しませんか?

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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