冷えと便秘はセット?【たった1分】お腹を刺激するだけ!ぽかぽか&すっきり「腸活」セルフケア

 冷えと便秘はセット?【たった1分】お腹を刺激するだけ!ぽかぽか&すっきり「腸活」セルフケア
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須藤玲子
須藤玲子
2021-11-29

男性に比べ、筋肉量の少ない女性は、冷え症の人が多いと言われています。寒い時期になると、体の表面だけでなく、内側まで冷えてしまうことも…。特にお腹の冷えは腸を冷やし、動きを妨げます。そのため、冷えと共に便秘が酷くなる人も多いようです。今回は、たった1分で2つの悩みを同時に解消!「冷え」と「便秘」に効果的な腸活セルフケアのご紹介です。

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腸の働きと冷えの関係

便秘解消によいとされる食材や、運動、内臓に働きかけるヨガのポーズなど、世の中には腸活メソッドがたくさん!でも、実際に取り入れてみても、そもそもの腸の働きが弱くなったままでは、はなかなか変化が出ないもの。以下の項目にあてはまる人は気をつけて!冷えによる血行不調から、十分な血液が腸に届かず、動きが悪くなっている可能性があります。

☑お腹が冷たい

☑お腹が硬い

☑お腹がポッコリ。脂肪の蓄積やむくみが気になる

冷えきった腸を効率よく活性化させるには、ピンポイントの刺激が必要かもしれません。

腸を刺激!温めて活性化させるセルフケア

冷えて硬くなったお腹を刺激!温めながらほぐして腸の活発な動きを復活させましょう!たった1分でできる、簡単な方法とポイントを紹介します。寝る前のリラックスタイムや朝起きた時など、できるだけ空腹時がおすすめです。

やり方

冷えと便秘を解消するセルフケア
1.椅子に座り、姿勢と呼吸を整える。
2.人差し指から小指まで左右の指先をおへその下3㎝くらいのところにあてる。(右の図)
3.鼻から息を吸って背筋を伸ばし、口から息を吐いてお腹の力を緩めながら上体を前に倒す。(左の図)
4.そのまま鼻から息を吸い、口から息を吐きながら指先を軽く押し込むようにして腸を刺激する。
5.自然な呼吸を続けながら指先を左右に揺らして更に腸を刺激する。
6.吸う息で体を起こし、3回程度繰り返す。

1.椅子に座り、姿勢と呼吸を整える。

2.人差し指から小指まで左右の指先をおへその下3㎝くらいのところにあてる。

3.鼻から息を吸って背筋を伸ばし、口から息を吐いてお腹の力を緩めながら上体を前に倒す。

4.そのまま鼻から息を吸い、口から息を吐きながら指先を軽く押し込むようにして腸を刺激する。

5.自然な呼吸を続けながら指先を左右に揺らして更に腸を刺激する。

6.吸う息で体を起こし、3回程度繰り返す。

ポイント

指先が冷えている時は手をこすり合わせ、温めてから行いましょう。強い力で押し込む必要はありません。お腹の力を抜いて楽にしましょう。自然に指先が入っていく程度が程よい刺激の目安です。ただし、お腹が冷えて硬くなっていると、なかなか腸に刺激が届かないこともあります。やりにくい場合は、指先でなく、握りこぶしでもOK!広い範囲で下腹部全体をほぐせます。続けることで、少しずつ柔らかくなりますよ!

健康的な体作りを!

今回は冷えと便秘をテーマにしたセルフケアを紹介しました。たった1分でも、体全体がぽかぽかしておなかがぐるぐる…腸が動き出した!そんな人もいるのでは?まずは簡単にできることから習慣にして、内側からも体を整えてあげましょう。腸が活性化されると、体は自然にデトックス体質に生まれ変わります。水分や脂肪、その他の老廃物も排出しやすくなるので、以前より食事や運動などの効果も出やすくなるはずです!これからも、ぜひ、ご自分のペースで健康的な体づくりを続けてくださいね!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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