ハワイでヨガ×環境保全|美しい海を守るビーチクリーン体験レポート
小さなことから始めてみよう
私たち一人一人にできることというのは限られているかも知れませんが、一人一人が意識を変えることで環境改善に貢献できることになります。海洋ゴミの多くを占めているのが「使い捨てプラスチック」。使い捨てプラスチックは平均15分ほど利用されて捨てられると言われています。
・マイボトルを持参する
・マイバッグを持参する
・プラスチックのストローを使わない…等
今日からすぐにでもできる簡単なことから始めてみましょう!
ハワイでは2018年7月からアメリカの全ての州に先駆けて再利用できない薄手のビニール袋や紙袋のレジ袋を禁止し、その他再利用できるレジ袋も有料としました。カナダでは早ければ2021年に使い捨てプラスチックの使用を禁止する方針を発表しました。
ゴミ拾いのボランティア活動に参加してみよう
今回ビーチクリーンを実施したYukaさんは、今後は月1回のペースでビーチクリーン&サンセットヨガの活動を実施していきたいそうです。今後の実施日程はYukaさんのインスタグラムで確認できます。
その他にもハワイでゴミ拾いを実施している団体もあるので、もし旅行中に日程が合うようなら参加してみるのもオススメです!
ビーチクリーニング後のサンセットヨガ
ビーチクリーン後は美しいサンセットを見ながらのヨガクラス。ビーチをきれいにして心が満たされたとあとは身体もヨガで満たしてあげましょう!
ビーチヨガの後には、Yukaさんお手製のクッキーでティータイムも。ビーチをきれいにしたいという美しい動機で集まった仲間の中に流れる空気はとてもクリーンなもので、解散する頃には心身ともに深く満たされた感覚があり、また同じような活動があったら参加したい!とさえ思いました。
私自身は恥ずかしながらあまりボランティアというものに参加したことがなく、このビーチクリーンも久々のボランティア参加でした。ゴミを拾って環境をきれいにすることが、心にとってもこんなにいい影響を及ぼすとは正直思ってもなかったので、自分の感じた気持ちの変化に自分自身でもビックリしました。
ローカルの人だけでなく、観光客にとっても大事なハワイの美しい自然。この自然を守るために何かできることはないかと探している人にはぜひ一度参加して欲しいイベントです!
ライター/寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography
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