従業員の健康に力を入れる企業が増加中!?「健康経営」について学ぼう

 従業員の健康に力を入れる企業が増加中!?「健康経営」について学ぼう
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プレゼンティーズムとは?

プレゼンティーズム(Presenteeism)は、健康上の理由で十分なパフォーマンスを発揮できていない状態を言います。たとえば、二日酔いがまだ残っている状態で出社した経験がある人も多いかもしれません。健康な状態で働いている時とはパフォーマンスに差が出たり、「ただ会社に来ている状態」になってしまったことはありませんか。睡眠不足や体調不良の状態から一時的にでも抜け出そうとしてカフェイン飲料等を多用し、さらに体調を壊すということもあります。

アブセンティーズムとは?

アブセンティーズム(Absenteeism)は、病欠で働けていない状態のことを言います。従業員個人にとっても、病欠している人の仕事を穴埋めする他の従業員にとっても深刻な事態で、チームや会社の業績にも悪い影響が出ます。

ある企業の試算によると、2000人規模の企業での試算で、プレゼンティーズムによる損失が年間90億円、アブセンティーズムによる損失が年間2億円という結果が出ており、実際に病欠まで至っていない従業員でも、労働生産性の悪化による影響はかなり大きいということがわかりました。

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